本サイトのタイトル「思考を変えれば、人生が変わる」について、
- 思考とは何か?
- なぜ、思考を変えると、人生が変わるのか?
- 思考を変えると、どのように人生が変わるのか?
について詳しく解説します。
もし、あなたが「人生を変えたい!」と想うならば、まずは「思考を変えること」が大切です。特に、「何を重要と考えるか?」が重要で、「何を重要と考えるか」によって、あなたの行動が、習慣が、人格が、そして、人生が変わります!
目次
思考とは、何か?
思考とは、
- 考えること。考え
- 特に、「何を重要と考えるか」
のことです。
考えること。考え
「思考を変えれば、人生が変わる」といきなり言われても、
なんのこっちゃ、、、
ですよね。
まず、思考とは、「考えること。考え」のことです。
日常生活を送るうえで、仕事をするうえで、
- どんなことを考えて、日常生活を送っているのか?
- どんなことを考えながら、仕事をしているのか?
- どんな「考え」に基づいて、行動をしているのか?
など、その人の「考えていること」「考え」によって、すべての行動が変わってきます。
普段から「考えている」ことによって、日常生活の送り方、仕事の仕方が変わってきます。
特に、「何を重要と考えるか」
特に、大切なのが、「何を重要と考えるか」となります。
日常生活においても、仕事をするうえでも、常にたくさんのことを意識することはできないので、
「何を重要と考えるか」を絞り込む必要があります。
その絞り込まれた「何を重要と考えるか」に基づいて、様々な意思決定がされることになります。
人は、細かい選択を含めると、1日に数千~数万回の意思決定をしていると言われており、(とにかく、非常に多くの意思決定を毎日しています)
すべての意思決定は、あなた自身の「考え」、特に、「何を重要と考えるか」に基づいて行われており、一つ一つの意思決定により、その後の人生が変わってきます。
日常生活を送るうえでも、仕事をするうえでも、「何を重要と考えるか」が異なると、その後の結果がすべて異なってきます。
人が1日に行う数千~数万回の意思決定のほとんどは「無意識」によって行われいます。「何を重要と考えるか」という「意識」を変えることで、1日に数千~数万回行われる「無意識」での意思決定の仕方を変えることができます!
「何を重要と考えるか」を変えることは、小さな変化が大きな変化を生むことの典型的な例です。
なぜ、思考を変えると、人生が変わるのか?
なぜ、思考を変えると、人生が変わるのか?というと、
- 思考が、すべての起点になっているから
- 思考を変えることで、反応の仕方を変えることができるから
です。
思考が、すべての起点になっているから
どんな行動を起こすにも、「思考が、すべての起点」になっています。
私は、松井 秀喜 著 『不動心』 という本の中で知った言葉なのですが、(はい、あの松井秀喜さんの本です。元メジャーリーガーの。)
心が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる
松井 秀喜 著 『不動心』(2007年)
という名言があります。
松井 秀喜さんは、高校時代に監督からその名言を教えてもらい、以後、
・自分が変われば運命も変えられる
という想いから、日本のプロ野球の世界でも、大リーグの世界でも努力を続けることができたといいます。
思考を、特に、「何を重要と考えるか」を変えることによって、その思考に基づく、あなたの行動が変わり、行動の積み重ねである習慣、習慣から形成される人格、そして、運命=人生も、その後の全てが変わってくるということです。
思考を変えることで、反応の仕方を変えることができるから
思考を、「何を重要と考えるか」を変えることで、どんな出来事に対しても、反応の仕方を変えることができます。
どんな出来事に対しても、どれだけ大変なこと、辛いこと、悲しいこと、失敗したこと、挫折したことなどに対しても、反応の仕方は、100%自分で決めることができます。
逆境に対して、「あぁ、しんどい。逃げたい、、、」と考えるのも、「やった!大きく成長できるチャンスや!」と考えるのも、すべてあなた自身で決めることができます。
普段から、「自身を成長させるためにも、逆境には、自ら飛び込むことが重要」と考えていれば、実際に、逆境に直面した際の、反応の仕方が180度変わります。
逆境を例にしましたが、その他のどんな出来事に対しても、「何を重要と考えるか」によって、反応の仕方を自分の意思で変えることができます。
反応の仕方は、100%自分で決めることができるとお伝えしましたが、それは、「選択権を自分で手放さなかった場合」に限ります。自分の反応の仕方に対する選択権は、自分にありますので、その選択権を他人に手放してはいけません!
思考を変えると、どのように人生が変わるのか?
思考を変えると、どのように人生が変わるのか?というと、
- 自分の人生を生きることができる
- ゴールや目標を達成できる
- どんな人間にも成れる
- いつも心の平穏を保てる
- 将来をより良いものにできる
- 短時間で成果を残せる
- リーダーシップを発揮できる
- より大きな成果を残せる
ようになります。
自分の人生を生きることができる
「運命は自分で変えられるものなので、努力し続けることが重要」
と考える人の行動と、
「運命は自分では変えられないどうしようもないものなので、その場その場を楽しむことが重要」
と考える人の行動は、全く違うものになります。
「運命は自分で変えられる」と信じて疑わず、自分の達成したいゴールを達成するための努力と試行錯誤を続けることで、自分の人生を生きることができるようになります。
ゴールや目標を達成できる
「自身の達成したいゴールや目標を完全に明確にし、それに基づき判断することが重要」
と考える人の行動と、
「ゴールや目標に捉われる・縛られることなく、その場その場で判断することが重要」
と考える人の行動は、全く違うものになります。
自身の達成したい「ゴールや目標を完全に明確に」して、常にそのゴールを意識して、「どちらの選択が、ゴールの達成に有効か?」を問い続けて、
ゴールを達成するために最善な意思決定をし続けることで、ゴールや目標を達成することができるようになります。
少し補足すると、達成したい最終ゴール(中長期的なもの)と、ゴールから逆算された中間目標(短期目標)を完全に明確にして、中間目標(短期目標)を達成するための行動計画を立てることで、最終ゴールを達成するための行動を継続できます!
どんな人間にも成れる
自分がどんな人間であるかは、
「自分で決めることができ、自分で作りあげていくことが重要」
と考える人の行動と、
「生まれながらに決まっており、あるがままでいることが重要」
と考える人の行動は、全く違うものになります。
「どんな人間に成りたいのか?」ということを、常に自問自答して、成りたい自分のセルフイメージを自分自身(の潜在意識)に毎日刷り込み、
セルフイメージ通りの振る舞いを続けることで、(セルフイメージ通りの振る舞いができるように努力し続けることで)どんな人間にも成ることができます。
いつも心の平穏を保てる
あらゆる出来事に対してどんな感情をもつかは、
「自分で決めることができ、心を整えることが重要」
と考える人の行動と、
「本能が決めることであり、本能に従うことが重要」
と考える人の行動は、全く違うものになります。
どんな出来事に対しても、自身の感情を自分でコントロールする訓練を続ければ、いつも心の平穏を保てるようになります。
私は、「感情は自分でコントロールできるもの」と考えており、無意識レベルで反射的に発生した感情に対しては、すぐに「自分で制御して沈める」ことを心掛けています。本能的に発生した感情のまま行動して、良かったことがないので、、、
将来をより良いものにできる
日々生活や仕事をする上で、
「将来利益を生み出す為に時間・エネルギー・お金を費やすことが重要」
と考える人の行動と、
「目の前の緊急課題の解決に時間・エネルギー・お金を費やすことが重要」
と考える人の行動は、全く違うものになります。
目先の利益に捉われず、将来利益を生み出すコトやモノに対して、時間・エネルギー(気力や体力)・お金を費やすことは、将来に対する種をまくことであり、
将来に対して、少しでも多くの種をまくことで、将来をより良いものにできます。
短時間で成果を残せる
「いかに短時間で多くの成果を残すかが重要」
と考える人の行動と、
「多くの時間をかけ、慎重に丁寧に物事を進めることが重要」
と考える人の行動は、全く違うものになります。
従来のやり方、考え方に対して、常に「もっと短時間で成果を残せる良いやり方や考え方は無いか?」ということを問い続け、積極的に新しいことに挑戦し、その失敗から貪欲に学び続けることで、短時間で成果を残すことができるようになります。
リーダーシップを発揮できる
「自分自身が主体性をもち、リーダーシップを発揮することが重要」
と考える人の行動と、
「人からの指示に対して、正確かつ迅速に対応することが重要」
と考える人の行動は、全く違うものになります。
自ら考えて、判断して、行動して、多くの人の模範になるような振る舞いを続けることで、リーダーシップを発揮することができるようになります。
現在は、状況が刻々と変化し、将来が見通し難く、複雑で、前例もない問題が起こる時代なので、「自ら考えて判断して行動すること」そして「多くの人を巻き込みながらゴールの達成に導くリーダーシップを発揮すること」がとても重要です!
より大きな成果を残せる
「自分のやるべきことを絞って、集中して取り組むことが重要」
と考える人の行動と、
「多くのことを、いかに早くうまく解決していくかが重要」
と考える人の行動は、全く違うものになります。
一心不乱に、自分が「成果を残す!」と決めたことに集中して取り組むことで、自分が「成果を残す!」と決めたことに対して、より大きな成果を残せるようになります。
まとめ
- 思考は、すべての起点であり、特に、「何を重要と考えるか」が大切であること
- どんな出来事に対しても、反応の仕方は100%自分で決めることができること
- 思考を、特に、「何を重要と考えるか」を変えることで、行動も、習慣も、人格も、運命=人生も、その後の全てを変えることができること
あなたが、もし、人生を変えたいなら、まずすべきことは、思考を変えること、すなわち、「何を重要と考えるか」を変えることです。
「何を重要と考えるか」によって、次にとる行動が全く違うものになります。
そして、その行動の積み重ねである習慣も、習慣により形成される人格も、運命=人生も大きく変わります。
「何を重要と考えるか」を変えることで、あなたの行動が、習慣が、人格が、運命が、すなわち人生が変わり、あなたの人生がより良いものになることを、心から願っています!