9-3.思考を洗練させることができるオススメの本『ゼロ秒思考』

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「9.オススメの本を知りたい」のカテゴリの記事では、これまで記事の中で引用した本について、詳しくご紹介します。

どの本も、私自身が実際に読み、「本当に読んで良かった」「考え方を変えることができた」「気づきや学びが非常に多かった」「この本が人生を変えたと言っても過言ではない!」など、自信をもってオススメできる本となります。

ぜひ、興味を持った場合は、一度、本を読んでみてください!(私自身が読んでいない本、自信をもってオススメできない本は、引用もしませんし、ご紹介もしません)

今回の記事でご紹介する本は、

・赤羽 雄二著 『ゼロ秒思考』

です。

ヤミシタ

この本は、オススメ度「★★」です。1回でも読むことで、思考を変える(そして、行動も、習慣も、人格も、人生も変える!)きっかけにしてください!

赤羽 雄二さんは、どんな人?

『ゼロ秒思考』の著者紹介によると

東京大学工学部を1978年に卒業後、小松製作所で建設現場用ダンプトラックの設計・開発に携わる。

1983年よりスタンフォード大学大学院に留学し、機械工学博士、修士上級課程を終了。

1986年、マッキンゼーに入社。経営戦略の立案と実行支援、新組織の設計と導入、マーケティング、新規事業立ち上げなど多数のプロジェクトをリード。

最近は、大企業の経営改革、経営人材育成、新規事業創出、オープンイノベーションにも積極的に取り組んでいる。

赤羽 雄二著 『ゼロ秒思考』(2013)

とあります。むちゃくちゃ高学歴ですよね。そして、キャリア(経歴)もスゴ過ぎる、、、。

著者紹介だけを見ると、『ゼロ秒思考』は、どれだけ難解な本なのだろうか、、、と少し怖くなってきますが、本の内容自体は、非常に簡潔で、分かり易いです。

「5-1.短時間で成果を残すには、高生産性を追求すること」の記事で引用した『生産性』の著者である伊賀 泰代さんも元マッキンゼーですが、本の内容は、非常に簡潔で分かり易いです。

おそらく、マッキンゼーでは、(マッキンゼーに限らず著名な外資系企業では)本質を捉えること、そして、それを簡潔に分かり易く伝えることが徹底されているため、本の内容も非常に簡潔で分かり易くなると考えられます。

私が今まで読んだマッキンゼーの方(元マッキンゼーの方も含む)が書いた本で、難解で読みにくかった本はありません。

本のコンセプトも伝えたいメッセージも明確であり、読みやすく、かつ、学びが多かった本ばかりです。

本書も、例にもれず、非常に簡潔で分かり易い内容ですので、ご安心ください。

ゼロ秒思考とは?

本書のタイトルを見て、 そもそも「ゼロ秒思考」とは?と思われたかもしれませんが、本書の中で、

ゼロ秒思考とは、瞬時に現状を認識し、瞬時に課題を整理し、瞬時に解決策を考え、瞬時にどう動くべきか意思決定できること。

迷っている時間はゼロ、思い悩んでる時間もゼロ。

赤羽 雄二著 『ゼロ秒思考』(2013)

とあります。

まるで夢のようですよね。そんなことが本当にできるならしたいですし、そんな脳みそになりたいですよね。

私も初めて「ゼロ秒思考とは何か」という部分を読んだとき、「ホンマかいな、、、」「そんなんどうやったらできるようになるねん!」と瞬時にツッコミを入れていました!

どうすればゼロ秒思考を実現できるのか?

誰もができるものなら手に入れたい「ゼロ秒思考」ですが、「ゼロ秒思考」を手に入れるためには、

A4用紙を横置きにし、1件(1タイトル)1ページで、1ページに4~6行、各行20~30字、1ページを1分以内、毎日10ページ分メモを書く。

したがって、毎日10分だけメモを書く。

赤羽 雄二著 『ゼロ秒思考』(2013)

とあります。

具体的には、下記のようなメモになります。

タイトル:自分の人生で本当に達成したいことは何か?

  • 生きている限り、妻と子供の役に立ち続けたい、笑顔に、幸せにし続けたい
  • 日々の生活を、感謝の心と、感謝の心からなる笑顔で溢れさせたい
  • 世帯年収で、1,000万円以上を確保し続けたい
  • 家族を幸せにし続けるためにも、ずっと自己研鑽を続けたい
  • 超高速・並行・反復のインプットと書き出す・まとめる・伝えるのアウトプットを継続したい
  • 挑戦と失敗から、貪欲に学び続けたい、試行錯誤を続けたい

「えっ、メモ書きをするだけ?」「それだけで、ゼロ秒思考が手に入るの?」と思われたかもしれませんが、本当に「メモ書きをするだけ」です。

しかし、この「メモ書き」を実践するのが、大変なんです。「言うは易く行うは難し」なんです。実際に、私も「よし、出来そうやしやってみよう!」と思って実践してみたのですが、

  • まず、1ページ1分以内に4~6行、各行20~30字というのが書けない(時間が足りない。言葉が出てこない)
  • 次に、毎日10件(10タイトル)を書いていると、すぐにメモ書きをするタイトルが尽きる(論点が尽きる)

という壁にぶち当たりました。

普段から思考(考え)を、すぐに書き出す(言葉にする)という訓練をしておかないと、タイトル(論点)を与えられたときに、1分以内に4~6行、各行20~30字を書ききることができません。

「あれっ、このタイトル(論点)に対する自分の考えって何かな?言葉でどう表現したら良いのかな?」と手が止まってしまいます。

初めのうちは、自分の考えをすぐに言葉にできないことに、もどかしさを感じます。

また、毎日10件(10タイトル)ということは、毎月約300件(300タイトル)となるので、常日頃から、「自分の中で、考えが整理されていない課題やテーマ(論点)は何か?」ということを、探し続ける必要があります。

(同じタイトルで納得がいくまで、考えが空っぽになるまで複数ページに渡ってメモ書きをしてもOKなのですが、タイトルの重複をある程度認めたとしても、それでも1年間で、約3,000~3,650タイトルの課題やテーマ(論点)を探す必要があります。これは、かなりの量です)

ゼロ秒思考を実践するとどうなるのか?

「自分の中で、考えが整理されていない課題やテーマ(論点)は何か?」ということを見つけては、その課題やテーマ(論点)に対する自分の考えを1分以内に4~6行、各行20~30字書き出すということを、1日10件(10タイトル)分繰り返すことで、どんどん自分の考えを言葉にするのが速くなっていきます。

半年~1年と継続することで、様々な課題やテーマ(論点)に対して、自分の考えが洗練されていきます。

(様々な課題やテーマ(論点)に対して、自分が「何を重要と考えるか」ということがパッと言えるようになってきます)

私自身は、まだまだ(まだまだ、まだまだ、本当にまだまだ)「ゼロ秒思考」の域に達してはいませんが、メモ書きを始める前と比較すると、自分の考えを言語化するスピードが速くなったことと、自分の考えが洗練されてきたことを実感することができます。

数ヶ月間継続すると、紙の量がスゴイことになります。1ヶ月に約300枚ですので、3ヶ月で約900枚、半年で約1,800枚です。

書いてきた紙の量をみると、達成感と充実感を味わうことができます。

ただ、紙の保管スペースも相当なものになるので、私は「ゼロ秒思考」の実践を始める前に、まず部屋の整理をしました。

そして、妻にも子供にも見られない場所に、紙の保管スペースを確保してから、実践を開始しました。

自分の考えをありのまま、とにかく書き出すことになりますので、見られたら恥ずかしいことばかりですから(笑)

まとめ

  • 「ゼロ秒思考」とは、瞬時に現状を認識し、瞬時に課題を整理し、瞬時に解決策を考え、瞬時にどう動くべきか意思決定できること。迷っている時間はゼロ、思い悩んでる時間もゼロ。
  • 「ゼロ秒思考」を手に入れるためには、A4用紙を横置きにし、1件(1タイトル)1ページで、1ページに4~6行、各行20~30字、1ページを1分以内、毎日10ページ分メモを書く。毎日10分だけメモを書くことを継続する。以上!

ぜひ、あなたも『ゼロ秒思考』の本を読んで、A4用紙1日10枚(10タイトル)のメモ書きを実践してみてください!

(ぶっちゃけて言いますと、別に『ゼロ秒思考』の本を読まなくても良いので、A4用紙1日10枚(10タイトル)のメモ書きを実践してみてください!)

あなたも、自分の考えを言葉にするスピードが速くなること、自分の思考が洗練されていくことを実感できるようになります。

「瞬時に現状を認識し、瞬時に課題を整理し、瞬時に解決策を考え、瞬時にどう動くべきか意思決定できる」という「ゼロ秒思考」の領域に達することは、すぐにはできないですが、

メモ書きを継続することで、少しでも「ゼロ秒思考」に近づき、少しでもあなたの悩みが解決できること、あなたが少しでも短時間で成果を残せるようになること、そして、あなたの人生を取り戻し、あなたの人生がより良いものになることを、心から願っています!

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1-5.思考を変え人生を変える方法(5)どうすれば思考に磨きをかけられるのか?

「短時間で成果を残す原則」のアイキャッチ画像

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