5-1.短時間で成果を残すには、高生産性を追求すること

「短時間で成果を残す原則」のアイキャッチ画像

「2.自分の人生を生きたい」の一連の記事にて、

  • 「あなたの人生のゴール」、すなわち、「あなたが残された時間で達成したいこと」を完全に明確にしてください!
  • 「あなたにとっての課題」、すなわち、「あなたの達成したいゴールと現状のギャップを埋めるために、解決すべき問題」以外は、「全部無視」してください!

とお伝えしました。

「3.心を最高の状態に保ちたい」の一連の記事にて、

  • あなたの人生のゴールを、当然達成できる人間である、更には、すでに達成している人間であると思い込んでください!
  • 自分の人生は、結局、最後はうまくいくと思い込んでください!
  • あなたの能力を最高に引き出すために、心のフロー状態、すなわち、「揺らがず」「捉われず」、あるがままで自然な心の状態を保ってください!

とお伝えしました。

「4.ゴールの達成に集中したい」の一連の記事にて、

あなたの人生のゴールを達成するために、あなたの人生を取り戻すために、あなたにとって大切な人達のために、

  • あなたの貴重な時間、エネルギー(気力と体力)、お金は、「緊急ではなく重要な課題」かつ「将来的意義があること」に集中投下してください!

とお伝えしました。

そして、「2.自分の人生を生きたい」「3.心を最高の状態に保ちたい」「4.ゴールの達成に集中したい」の一連の記事を大前提としたうえで、更に、

  • あなたの人生のゴールを達成しやすくするために
  • あなたが自分の人生を生きられるようにするために
  • あなたにとって大切な人達が感謝の心と笑顔で満たされるようにするために

「短時間で成果を残すための原則」について、一連の記事で詳しく解説します。

ヤミシタ

すべては、あなたの人生のゴールを達成してもらうため、あなたが自分の人生を生きられるようにするため、あなたにとって大切な人達が感謝の心と笑顔で満たされるようにするために、魂を込めて、記事を書いています!

なぜ、「短時間で成果を残す」ことが重要なのか?

これから「短時間で成果を残すための原則」について、一連の記事でご紹介しますが、

・そもそも、なぜ、短時間で成果を残すことが重要なのか?

と疑問に思われるかもしれません。

その理由は大きく2つあります。

1つ目の理由は、短時間で成果を残すことで、あなたの人生そのものである、あなたの残された時間を、短時間で成果を残したこと以外に使えるようになるからです。

繰り返しになりますが、あなたの人生が、あなたの残された時間が、あとどのぐらい残っているか?は、誰にも分かりません。(これは、全ての人に当てはまります)

もし、あなたの人生のゴールと、あなたの仕事にあまり関係がないなら、可能な限り短時間で成果を残し、残りの時間を、あなたの人生のゴールを達成するために、あなたにとって大切な人のために、使ってください!

あなたの人生のゴールと、あなたの仕事に全く関係がないなら、仕事を変えること、辞めることを推奨します。

2つ目の理由は、短時間で成果を残すことは、ビジネスパーソンにとっての成長そのものだからです。

ビジネスパーソンにとって、今まで行ってきた仕事を、より短時間で行えるようになることが、今まで以上の仕事を、今までより少ない時間で行えるようになることが、仕事をするうえでの成長となります。

もし、あなたの人生のゴールと、あなたの仕事が大きく関係するなら、仕事をするうえで成長し続けること、すなわち、より短時間でより大きな成果を残せるようになることを追求する必要があります。

あなたの人生のゴールとあなたの仕事が大きく関係する場合も、そうでない場合も、あなた自身の成長のために、そして、人生をより充実させるために、短時間で成果を残すことが重要となります。

「高生産性を追求する」とは?

「短時間で成果を残せるようになること」は、「生産性を向上させること」、すなわち「高生産性を追求すること」と同じ意味になります。

ここで、生産性について、きちんと理解するために、伊賀 泰代 著 『生産性』の内容を紹介しますが、

生産性 = 得られた成果 ÷ 投入した資源 = アウトプット ÷ インプット である。

生産性を向上させる方法は、大きく下記の4つに分類される

(1)改善(improvement)により、投入資源を少しでも小さくする(目標例は、3%程度のコスト削減)

(2)革新(innovation)により、投入資源を大幅に小さくする(目標例は、30%程度のコスト削減)

(3)改善(improvement)により、成果を少しでも大きくする(目標例は、3%程度の利益増加)

(4)革新(innovation)により、成果を大幅に大きくする(目標例は、30%程度の利益増加)

日本企業の多くが「1.改善(improvement)により、投入資源を少しでも小さくする」ことに意識を集中させている。しかし、海外で急成長を成し遂げている企業は、「4.革新(innovation)により、成果を大幅に大きくする」ことに意識を集中させている

伊賀 泰代 著 『生産性』(2016)

とあります。

まずは、生産性の定義と、生産性を向上させる方法が、大きく4つに分類されることを理解する必要があります。

日々、仕事をするうえで、「生産性の向上を意識しなさい」ということを言われる方も少なくないと思いますが、ほとんどが「(1)改善(improvement)により、投入資源を少しでも小さくする」、すなわち、「少しでもコスト削減しなさい」という意味で使われます。

(日本では、製造業における「工場のオペレーション効率化」のイメージが根強くあります)

しかし、「改善(improvement)」と「革新(innovation)」では、目指すべき目標も、その実現方法も全く異なります。

同様に、「投入資源を小さくする」のと「成果を大きくする」のでは、目指すべき目標も、その実現方法も全く異なります。

本来、「生産性の向上を意識する」ということが、「改善(improvement)」と「革新(innovation)」のどっちなのか、「投入資源を小さくしたい」のか「成果を大きくしたい」のかということを、明確にする必要があります。

今求めているのは、「生産性を向上させる4つの方法のうち、どれなのか?」ということを明確にしなければ、言葉を受け取った側は、勝手な解釈をしてしまい、バラバラな行動をとってしまいます。

(解釈も行動もバラバラな状態で、期待する成果を得ることはできません)

そして、本記事のタイトルである「高生産性を追求する」には、「(4)革新(innovation)により、成果を大幅に大きくする」という想いを一番強く込めています。

「5.短時間で成果を残したい」の一連の記事で紹介する内容も、すべて「(4)革新(innovation)により、成果を大幅に大きくする」ことを一番の目的としています。

なぜならば、海外で急成長を成し遂げている企業は、「(4)革新(innovation)により、成果を大幅に大きくする」ことに意識を集中させているからです。

Googleにしても、Amazonにしても、Appleにしても、言葉の通り世界を変えた企業は、顧客に焦点を絞り、顧客価値を圧倒的に向上させること、すなわち、革新(innovation)により、成果を大幅に大きくすることを徹底しています。

「革新により、成果を大幅に大きくする」とは?

また、「1-3.思考を変え人生を変える方法(3)起業家の思考をどんどんパクろう!」の記事でもお伝えしましたが、

現在は、商品やサービスがコモディティ化(同じような商品やサービスが溢れかえっていること)しており、次から次へと、ものすごいスピードで、新しい商品やサービスが登場している時代ですので、

必然的に、企業においても、個人においても、革新(innovation)により、成果を大幅に大きくすることが求められます。

革新(innovation)について、少し補足しますが、革新(innovation)とは、

古くからの習慣・制度・状態・考え方などを新しく変えようとすること

大辞林 第三版の解説より

です。

革新(innovation)と聞くと、技術的な革新(製品がより高性能になること)がすぐに頭に思い浮かぶかもしれませんが、

革新(innovation)は、技術的な範囲に限定せず、古くからの習慣・制度・状態・考え方、更には、ビジネスモデルなども新しく変えようとすることですので、非常に広範囲に及びます。

技術的な革新はなくとも、(性能的には優れたものにならなくても)革新を起こすことは可能です。

非常に有名な例は、電気ポット市場において、電気ケトル(ティファールが有名です)が巻き起こした革新です。

電気ポット市場では、電気ポットメーカー各社が、30秒でお湯が沸き、電源プラグを抜いても90度以上を2時間キープできる、湯沸かしスタート時間の予約機能もあり、日本語、英語の切り替え表示もあるが、数万円する、、、

という競争を繰り広げていたところ、

ティファールの電気ケトルは、「いかに早くお湯を沸かすか」だけにフォーカスし、無駄な機能を一切排除して、価格を数千円としたところ、爆発的に売れて、一気に市場を塗り替えました。

電気ケトルは、電気ポットと比較すると、機能的にも、性能的にも劣るため、技術的には電気ポットに全く歯が立ちませんが、顧客のニーズを鋭く捉えることで、市場を塗り替えることができました。

もちろん、技術革新により、「今まで出来なかったことが実現可能になる」ので、技術革新も非常に重要なのですが、「お客様が欲していなければ、全く意味が無い」ということの方がはるかに重要です。

私も元SE(システムエンジニア)なので、技術革新は大好きで、ついつい技術がいかに素晴らしいかを意気揚々と語ってしまうことがあり、そして、サーっと引かれることがあるので、本当に注意せねば、、、

と戒めています。

「いかに顧客を最高に満足させることができるか?」「顧客がまだ満たされていないニーズは何か?」ということにフォーカスし、

どうすれば革新(innovation)により、成果を大幅に大きくできるか?、市場を塗り替えることができるか?、今までよりもより良い世界に変えることができるか?ということに、意識を集中させることが重要です。

今までの思考を、すなわち、「何を重要と考えるか」を革新することで、今までよりも短時間で、より大きな成果を残すことも可能になります。

ぜひ、高生産性を追求すること、すなわち、革新(innovation)により、成果を大幅に大きくすることを追求することで、短時間で成果を残せるようになりましょう!

あなたの人生のゴールをより達成しやすくするためにも、あなたの人生をより取り戻しやすくするためにも、あなたにとって大切な人達がより感謝の心と笑顔で満たされるようにするためにも、短時間で成果を残せるようになることが、必要不可欠です。

※蛇足かもしれませんが、念のため、少しだけ追記しますが、「短時間で成果を残す」というのは、「不正をする(犯罪を犯す)」ことや、「自社(自分)だけ得をすれば何をしても良い」ということとは全く異なります。

今の時代、不正をすれば(犯罪を犯せば)すぐにバレますし、バレたら最後で、その不正をした(犯罪をした)事実は、すぐにインターネットやSNSで拡散され、世界中で周知されてしまいます。

そして、それは一生消えることがありません。(検索すれば、すぐにその事実が分かります)

自社(自分)だけ得をするような行為をした場合も、悪い評判はすぐにインターネットやSNSで拡散されてしまいます。

一度、インターネットやSNSで拡散されてしまうと、その悪い評判も消すことができません。(すべてのつぶやきを削除するのは不可能です)

今の時代ほど、信頼が重要な時代はありません。

強い倫理観や良心が求められる時代はありません。

常に顧客を最高に満足させるにはどうすれば良いか?という考えを持ち、顧客を最高に満足させる価値を提供したうえで、短時間で成果を残すことが求められます。

まとめ

  • 短時間で成果を残すことは、ビジネスパーソンにとっての成長そのものである
  • 「高生産性を追求する」には、「革新(innovation)により、成果を大幅に大きくする」という想いを一番強く込めている
  • 世界を変えた企業は、顧客に焦点を絞り、顧客価値を圧倒的に向上させること、すなわち、「革新により、成果を大幅に大きくすること」を徹底している
  • 顧客を最高に満足させる価値を提供したうえで、短時間で成果を残すことが求められる

次回以降の記事では、あなたが、少しでも、より短時間で成果を残せるようになるために、少しでも、革新により、成果を大幅に大きくできるようになるために、具体的に「短時間で成果を残すための原則」について、詳しく解説していきます。

あなたが、短時間で成果を残せるようになることで、あなたの人生がより良いものになることを、心から願っています!

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1-3.思考を変え人生を変える方法(3)起業家の思考をどんどんパクろう!

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9-9.短時間で成果を残せるようになるオススメの本『生産性』

5.短時間で成果を残したい