6-1.なぜ、プロジェクトを成功させるのは難しいのか?

「プロジェクトを成功に導く方法」のアイキャッチ画像

「5.短時間で成果を残したい」の一連の記事にて、

日常生活において、仕事をするうえで、あなたが短時間で成果を残せるようになるための

「短時間で成果を残すための原則」をご紹介しました。

「6.プロジェクトを完遂したい」の一連の記事では、

  • 日常生活でも、仕事をするうえでも、少なからず何かしらの関りをもつ「プロジェクト」
  • 大抵の場合、当初の計画通り、順調に、何の問題も発生しないで進むはずもない「プロジェクト」

について、

  • あなたの人生のゴールを達成しやすくするために、
  • あなたが自分の人生を生きられるようにするために、
  • あなたにとって大切な人達が感謝の心と笑顔で満たされるようにするために、

(これらの目的が変わることはありません)

「プロジェクトを成功に導く秘訣」についてご紹介します。

ヤミシタ

私は、「プロジェクト」が大好きです!しかし、うまく回っていない「プロジェクト」が非常に多いのが現実です。私は、その現実を少しでも改善したいです。

そもそも「プロジェクト」とは?

あなたも、日常生活で、仕事をするうえで、企業に勤めている方なら特に、少なからず何かしらの「プロジェクト」と名のつくものに参加しているのではないでしょうか?

  • 「業務改善プロジェクト」「働き方改革推進プロジェクト」
  • 「システム刷新プロジェクト」「新商品・サービス開発プロジェクト」
  • 「新規事業立ち上げプロジェクト」「売上・利益向上プロジェクト」
  • 「コスト削減プロジェクト」「紙削減プロジェクト」

など、「●●プロジェクト」というものに、プロジェクトマネージャーやプロジェクトリーダーとして、プロジェクトを推進していく立場であれ、

プロジェクトメンバーとして、プロジェクトを支えていく立場であれ、どのプロジェクトにも、全く関りを持たないということは、非常に難しいです。

(本音を言うと、関わりたくないプロジェクトも多々あります、、、)

そして、あなたの参加している「プロジェクト」は、当初の計画通り、順調に、何の問題も発生せずに、進んでいないのではないでしょうか?

  • 「あぁ、また、当初の計画から遅れが発生してしまった、、、」
  • 「そもそも計画通りにに進んだことがない、、、」
  • 「あぁ、また、課題(解決すべき問題)が増えた。これで3桁突入、、、」
  • 「課題が減るスピードよりも、増えるスピードの方が速い、、、」
  • 「関係者の調整が難しい、、、」
  • 「なかなか落としどころが見つからない、、、」
  • 「要求事項が全然固まらない、、、」
  • 「っえ、ここに来て計画変更!?」「今更、そんなこと言いますか!?」

など、悩みや困りごとが尽きないのではないでしょうか?

私は、プロジェクトリーダーとして、プロジェクトを推進する立場にいることが多いですが、悩みや困りごとは、最初から最後まで尽きないことがほとんどです、、、。

そもそも「プロジェクトとは何か?」というと、

・「プロジェクト」とは、「ゴール(目標)を達成するための計画」であり、「基本的に複数人で中長期的に実行するもの」となります。

「ゴール(目標)」があり、それを「達成するための計画」があり、「複数人で中長期的にそのゴールを達成するために実行しているもの」は、「プロジェクト」と言えます。

なぜ、「プロジェクト」は難しいのか?

そして、なぜ、「プロジェクト」がこれほど難しいのか?悩みや困りごとが尽きないのか? というと、

  • 「プロジェクト」には、期限があるから
  • 「プロジェクト」には、不確実性がつきものであるから
  • 「プロジェクト」には、全く同じものが一つとしてないから
  • 「プロジェクト」には、利害関係者(ステークホルダー)が多いから

となります。

それぞれの原因について、一つ一つ詳しく解説していきます。

「プロジェクト」には、期限がある

「プロジェクト」には、必ず期限があります。

「半年以内に●●達成」、「1年以内に●●を実現する」など、ゴールを設定する際に、必ず期限も決められます。

多くの「プロジェクト」では、「期限の厳守」を求められることが非常に多いです。

「システム改修・刷新プロジェクト」などでは、期限を守らなければ、新しい法律に対応できないということもしばしばあります。

(消費税率の変更や年号の変更などが、その代表例です。必ず、期限までにシステムを改修・刷新しなければ、業務を停止しなければいけない事態になってしまいます)

そして、その厳守すべき期限は、大抵の場合、「これ、期限厳しいな、、、」とプロジェクトメンバーの誰もが思うぐらいの期限を設定されます。

「今回のプロジェクトは、期限がまだまだ先で、余裕やわ~」というようなことを言った記憶も、聞いた記憶もありません(泣)

現在は、経営環境の変化するスピードが非常に速いので、それは当然のことではあります。

「プロジェクト」には、不確実性がつきものである

誰しもが実感されていると思いますが、「プロジェクト」には、不確実性がつきものです。

プロジェクトの計画段階で、プロジェクトの実行段階で起こり得るすべてのことを予想するのは不可能です。

プロジェクトの計画段階では、プロジェクトの実行段階で起こり得ることを複数人で考えに考えて、ありとあらゆる事例などを参考にして、

「この計画で行けば、スムーズにゴール(目標)を達成できるだろう」

という計画を作りますが、その計画を実行している途中で、必ず、

  • 「あぁ、そのパターンもあったか、、、」
  • 「そんなケースもあるのか、、、」
  • 「盲点やった、、、」「マジか、、、」

ということが必ず起こります。

計画を非常に綿密に練っていてもこれは、必ず起こります。

だからと言って、「どうせやってみなきゃ分からん」という投げやりな気持ちで、杜撰な計画をすると、もっと悲惨な事態になります。

全てを予想するのは不可能ですが、綿密に計画することは大切です。

「プロジェクト」には、全く同じものが一つとしてない

残念なことに、「プロジェクト」には、全く同じものが一つとしてありません。

全く同じゴール(目標)を、全く同じメンバーで、全く同じ期限で実行することは、100%ありません。

(何かしらの前提条件は変わってきます)

全く同じプロジェクトであれば、プロジェクトを二度目に行う場合は、過去のプロジェクトを参考にすることで、円滑にプロジェクトを進めれることが期待されますが、同じプロジェクトを二度行うことはありません。

一度、ある部門で成功したシステム導入を、他の部門に横展開する場合などでも、同じ前提条件にはならず「既に、一回成功しているから、次は、半分以下の期限でやってね」など、言われてしまいます(泣)

「プロジェクト」を円滑に進めるためにも、自社、他社含めて過去の事例を参考にすることは、大いに役立ちますが、全く同じものではないということは、注意する必要があります。

(あくまで参考にしかなりません)

「プロジェクト」には、利害関係者(ステークホルダー)が多い

そして、これが多くの人を悩ませる、困らせる最大の原因かもしれませんが、「プロジェクト」には、利害関係者(ステークホルダー)が多いです。

大規模なプロジェクトになればなるほど、多くなり、その分、利害関係者(ステークホルダー)の調整が大変になります。

利害関係者とは、文字の通り、そのプロジェクトによって利害(影響)を受ける関係者のことであり、経営者、中間管理職、現場の従業員、お客様、仕入先様、協力会社様など、社内、社外を含めて多岐に渡ります。

そして、その利害関係者は、もちろん自身にとって「害(悪い影響)」ではなく、「利(良い影響)」を選びます。

もう少しだけ、ストレートに表現すると、各利害関係者がそれぞれの立場で、好き勝手なことを言います(泣)

「プロジェクト」の多くの利害関係者を、可能であれば満足させること、少なくとも納得してもらうことは、毎回骨の折れる、しかし、プロジェクトのゴールを達成させるためには、必要不可欠なことです。

まとめ

  • 「プロジェクト」とは、「ゴール(目標)を達成するために、計画を作り複数人で中長期的に実行するもの」である
  • 「プロジェクト」は、期限があり、不確実性がつきもので、全く同じものが一つとしてなく利害関係者(ステークホルダー)が多いから難しい

次回以降の記事では、ゴールを達成するのが一筋縄ではいかない「プロジェクト」に悩まれているビジネスパーソンの方々が少しでも、悩みを解消できるように、「プロジェクトを成功に導く秘訣」について詳しく解説していきます。

「プロジェクトを成功に導く秘訣」により、あなたの参画するプロジェクトが、ゴールを達成できるようになることで、あなたの人生がより良いものになることを、心から願っています!

6.プロジェクトを完遂したい