3-7.心をフロー状態に保つのに役立つ考え方(3)超マイナス思考で備える

「自己定義と心のフロー状態」のアイキャッチ画像

「3-6.心をフロー状態に保つのに役立つ考え方(1)失敗促進(2)ハッハッハッ」の記事に引き続き、

心をフロー状態、すなわち、「揺らがず」「捉われず」、あるがままで自然な心の状態に保つのに、役立つ考え方をご紹介します。

それは

・超マイナス思考で備える

という考え方です。

ヤミシタ

「超マイナス思考で備える」という考え方は、強力で、かつ、様々なシーンで活用することができますので、ぜひ、日常生活でも、仕事でも使える場面で、使ってみてください!

「超マイナス思考で備える」とは?

これは、社内の大好きな先輩に教えてもらった考え方になります。

数年前、偶然、その大好きな先輩と一緒に、お客様先に商談に行くことになったときの話ですが、(ここからは会話形式でお楽しみください)

あぁー、今日は、全然、商談がうまくいく気がしませんわぁ

先輩

ほな、今日はネガティブ営業しようか!

ネガティブ営業って何すか?

先輩

超マイナス思考で、もう、ありとあらゆるネガティブなことを考えて営業するってこと。

とりあえず、超マイナス思考になって、これからの商談で起こりえるネガティブなこと言ってみ!

じゃ、まず、お客様先に行ったら、話すら聞いてもらえないことっす。

『あっ、もう別な商品買うことにしましたから。言ってませんでしたっけ?』とか言われて

先輩

朝からキツイな、それは!その時は、何かうまいもの食べて帰ろう。じゃ、次は僕が。

何とか話は聞いてもらえたけど、商談が始まったら、(何かしらのトラブルなどで)いきなりお客様が電話で長時間話し始めて、全然話す時間がないとか

そのパターン、経験したことありますわ。その時は、連絡先と、パンフレット、説明資料だけ渡して、後日電話でフォローしましょう。(連絡先、パンフレット、説明資料を渡し易いように一式にまとめる)

じゃ、次は私が。話す時間はあったけど、商品の説明したら、お客様からいきなり『高いわー、他の商品でもっと安いのあるで!』と突っ込まれるとか

先輩

そうやねん、うちの商品高いねん!けど、それはしゃーないから、高いなりの機能があることをちゃんと説明しよか。じゃ、更に僕から。

高いなりの機能があることを説明したら、『そんな機能いらんわー。シンプルでええねん』と切り返されるとか

その切り返しも、あるあるですね!その時は、いつもこの事例を説明して納得してもらってますわ。だいたい『その使い方はアリやな』と言われます。じゃ、更に私から。

事例に納得してもらえたけど、結局、『今、金ないねん。今年予算キツイからなー』と言われるとか

先輩

『今年予算キツイからなー』は、毎年言われるセリフやな!その時は、今、国からIT投資に対する補助金が出てること説明しようか。

補助金の説明資料、持ち歩いてるから、カバンに入ってるわ!

おぉ!さすがっす!じゃ、そろそろ時間なんで行きましょうか!?

というように、超マイナス思考になり、事前に、ありとあらゆるネガティブなことを考えて、その回答を用意したうえで、商談に臨みました。

その結果として、この商談はうまくまとまりました。(商品を買っていただけました)

もちろん、毎回商談がうまくまとまる(商品を買っていただける)訳ではありませんが、超マイナス思考になり、事前に、ありとあらゆるネガティブなことを考えて、

その回答を用意したうえで、商談に臨むことで、心に余裕を持って、商談を進めることができるようになります。

※少し補足ですが、会話形式で書いた、私と先輩との会話は、少し(かなり)綺麗な言葉に変えています。

また、もっとふざけた会話もたくさんしています。

例えば、「じゃ、ちょっと得意なモノマネしてみて」と言われるとか、「じゃ、とりあえず一曲歌ってみようか」と言われるとか。

「誰のモノマネしましょうかね?」とか、「何歌ったら買ってくれますかね?」とかも笑いながら話しています。

もちろん、今までの商談で、お客様から「モノマネして」とか「歌って」と言われたことは、私はありませんが、とにかく、楽しみながらでも良いので、事前にネガティブなことを想定することが大切です。

「超マイナス思考で備える」とは、事前に、徹底的にネガティブなことを想定し、それに対する前向きな回答を用意しておくことで、心のフロー状態を保つのに役立つ考え方のことです。

なぜ、「超マイナス思考で備える」と良いのか?

事前に、徹底的にネガティブなことを想定し、それに対する前向きな回答を用意しておくことで、何か言われた際に、何かが起こった際に、心を乱されることなく、冷静に対処することが可能となるからです。

もし、想定していたこと以上に想定外のことを言われた、起こった際は、その経験を活かして、その経験から学んで、次回は、事前に前向きな回答を用意するしかありません。

想定外のことを積み重ねて、少しずつ、想定内のことを増やしていくしかありません。

想定外のことを積み重ねることで、めったなことでは想定外のことが起こらないようになれば、あなたの心は、ビクともしなくなります。

ぜひ、あなたも、「超マイナス思考で備える」、すなわち、事前に、徹底的にネガティブなことを想定し、それに対する前向きな回答を用意しておくことで、心のフロー状態を保ち、あなたの能力を最高に引き出すことに役立ててください!

ネガティブ営業の他に、ネガティブプレゼン、ネガティブセミナー、ネガティブ面談など、あらゆるシーンで使えますので、ぜひ、一度試してみてください!

一番役立つのは、「ネガティブ家族会議」かもしれません(笑)

まとめ

  • 事前に、徹底的にネガティブなことを想定し、それに対する前向きな回答を用意しておくこと
  • 「超マイナス思考で備える」ことで、心を乱されることなく、冷静に対処することが可能となる

ぜひ、あなたも「超マイナス思考で備える」場合は、仲の良い友人や恋人、職場の同僚や大好きな先輩などと、楽しみながら、徹底的にネガティブなことを想定して、それに対する前向きな回答を用意してみてください!

色々な場面において、「超マイナス思考で備える」ことで、心を乱されることなく、冷静に対処することが可能となり、あなたの人生がより良いものになることを、心から願っています!

3.心を最高の状態に保ちたい