『3-22.心をフロー状態に保つ考え方(18)一人でも、ゼロからでも何とかする!』の記事では、
- 誰にも、何にも依存せずに、「一人でも、ゼロからでも何とかする!」覚悟をもつことで、心を「揺らがず」「捉われず」あるがままで自然な状態に保って欲しいこと
- 誰も、何も待たずに、積極的に新しいことに挑戦することで、「一人でも、ゼロからでも何とかする!」ことにどんどん慣れて欲しいこと
をお伝えしました。
今回の記事も含めて複数の記事で、心を「揺らがず」「捉われず」あるがままで自然な状態=フロー状態に保つ考え方をご紹介しますが、
心をフロー状態に保つ方法や考え方に絶対的な正解はなく、どんな方法、どんな考え方でも自分が「心をフロー状態に保つ」ことができればそれで良いので、ぜひ、あなたに最適な方法、考え方で心をフロー状態に保ち、常に、自分の能力を最大限に発揮してください!
本記事では、『心をフロー状態に保つ考え方』の19個目である
・「逆境」を喜ぶ
という考え方をご紹介します。
「逆境」とは、苦労の多い境遇(置かれている状況)のことで、「逆境」を経験すると、人は必ず成長できます!「若い時の苦労は買ってでもせよ!」と昔から言われている通り、苦労は貴重な経験であり、必ず自分の成長に繋がるので、「逆境」には喜んで立ち向かうと良いです!
目次
「逆境」を喜ぶとは?
「逆境」を喜ぶとは、
- 苦労の多い境遇(置かれている状況)を喜ぶこと
- 全力で「逆境」に立ち向かうこと
- ありとあらゆる手段を模索すること
です。
苦労の多い境遇(置かれている状況)を喜ぶこと
「逆境」とは、苦労の多い境遇(置かれている状況)のことで、もし、過去に「逆境」を経験したなら、現在「逆境」を経験しているなら、将来「逆境」を経験できるなら、それは、非常に喜ばしいことです。
私も、過去に何度か「逆境」と呼べる苦労の多い境遇を経験していますが、
- 「逆境」を経験することで大きく成長できた
- 「逆境」で苦労したから、今の自分がある
- 「逆境」の経験が、現在の生活や仕事に活かされている
と、心から思います。
正直、「逆境」に対しては、感謝しかありません。
「逆境」を経験してこなければ、
- 全然成長できていなかった、、、
- 今の自分は無い、、、
- 現在の生活や仕事のやり方が(悪い意味で)変わっていた、、、
と断言できます。
もちろん、「逆境」を経験している時は、
あぁ、辛い、、、 しんどい、、、 なんで、私だけ、、、?
とか
なんで、こんなに課題が次から次へと降って(沸いて)くるねん!?
とか
もうムリ、、、 今すぐにでも、この状況から抜け出したい、、、
と思ってしまうものですが、「逆境」は、非常に貴重な経験であることは、間違いありません。
「逆境」を経験している時は、本当に大変な想いをするので、「逆境」を喜ぶヒマも余裕もありませんが、後から振り返ってみると、「逆境」のときほど成長できることはなく、「逆境」ほど感謝すべきものはありません!
全力で「逆境」に立ち向かうこと
もし、今後、現在「逆境」を経験しているなら、「逆境」を経験することになるなら、目の前の「逆境」に対して、全力で立ち向かうことが大切です。
「逆境」から逃げても良いことはありません。
そんなこと言われても、「逆境」から逃げ出したくなることもあるやん!?
と思われたかもしれませんが、
「逆境」から逃げることは、課題(解決すべき問題)を先延ばしにすることであり、結局いつかは、その課題(解決すべき問題)に直面しますので、
結局いつかは解決しなければならないのなら、課題に向き合うのは、早ければ早い方が良いです!
早ければ早い方が、その課題に対して、時間もエネルギー(気力と体力)も多く使うことができ、その分、多くの解決策を模索することが可能です。
「逆境」から逃げることは、成長できる機会を失うことでもありますので、せっかくの「成長できる機会」を失ってしまうことは、大損でしかないので、目の前の「逆境」に対しては、意を決して、全力で立ち向かうことが大切です!
ありとあらゆる手段を模索すること
「逆境」に立ち向かっている間は、その苦労を乗り越えるために、ありとあらゆる手段を模索する必要があります。
「逆境」に立ち向かうことになった、その時までの自分の能力(スキル)で、その時点で持っている知識や経験で、その時までに構築した人間関係で、「逆境」を乗り越えることができればそれでも構いませんが、
多くの場合は、その時までの手段では、「逆境」を乗り越えることが困難です。
「逆境」を乗り越えるためには、
- 新しい能力(スキル)を習得すること
- 新しい知識や経験を積み重ねること
- 新しい人間関係を構築すること
など、その時までの手段ではない、新しいありとあらゆる手段を模索しなければなりません。
「逆境」を乗り越えるためには、必然的に、今までの手段とは別の新しい手段を模索しなければなりません。それが、新しい能力(スキル)なのか、知識や経験なのか、人間関係なのかは分かりませんが、新しい自分に成れることは確かです!
なぜ、「逆境」を喜ぶと良いのか?
なぜ、「逆境」を喜ぶと良いのか?というと、
- 苦労をすれば、必ず成長できるから
- 例え失敗したとしても、得られるものがあるから
です。
苦労をすれば、必ず成長できるから
「逆境」に全力で立ち向かい、数多くの苦労を経験すれば、苦労の分だけ、必ず成長できます。
「逆境」に全力で立ち向かい、数多くの苦労を経験して、成長できないことは、絶対にない!!
と断言できます!
「逆境」に全力で立ち向かい、数多くの苦労を経験すれば、必ず成長できるものなので、「逆境」に直面したら、
あぁ、辛い状況になってしまった、、、
と思うのではなく、
よっしゃ!「逆境」キターーーー(゚∀゚)----!!!
と考えた方が、絶対にお得です(笑)
すべての出来事には、もともと意味など付いておらず、それをどう自分が意味付けをするかがすべてです!「逆境」も、最悪と思えば最悪なものになりますし、最高と思えば自分にとって最高のプレゼント(成長の機会)になります!
例え失敗したとしても、得られるものがあるから
また、「逆境」に全力で立ち向かう際は、
「絶対にうまくやらねば、、、」「失敗できない、、、」
などと思う必要は全くありません。
当然ですが、すべての「逆境」に対して、毎回絵に描いたように成功することは不可能です。
全力で立ち向かっても、うまくいかない時は多々ありますし、失敗してしまうことの方が、圧倒的に多いです!
しかし、「逆境」そのものが人を成長させてくれるので、全力で立ち向かった結果、うまくいかなかったとしても、数多くの失敗をしてしまっても、得られるものは必ずあります。
「逆境」に全力で立ち向かうことで、何かしらの成長が、何かしらの「気づき」や「学び」が得られるものなので、直面した「逆境」には、変に固くならずに、緊張せずに、思う存分楽しんで向き合うことが大切です!
どのように、「逆境」を喜ぶと良いのか?
どのように、「逆境」を喜ぶと良いのか?というと、
- 成長できる試練の場を求める
- 新しい可能性を発見できる機会を求める
と良いです。
成長できる試練の場を求める
普段から「逆境」を避けていると、いざ、「逆境」に出会ってしまったときに、
げぇ、遂に「逆境」に直面してしまった、、、
と心が揺らいだり、捉われたりしてしまいます、、、
心が揺らいだり、捉われたりしてしまうと、あなた自身の能力を最大限に引き出すことができなくなってしまいます。
それは、非常に勿体ないことなので、普段から
- 成長できる試練の場を求めること
- 「どのような環境や状況に身を置けば、もっと成長できるか?」を考えること
- 「どのような挑戦や行動をすれば、もっと成長できるか?」を考えること
で、普段から、「逆境」を求めると良いです!
こちらから「逆境」を求めていれば、本当に「逆境」に直面した際に、心が揺らいだり、捉われたりすることなく、「逆境」に全力で立ち向かえるので、「逆境」は避けるのではなく、こちらから追いかけ回してやりましょう!(笑)
新しい可能性を発見できる機会を求める
「逆境」に立ち向かっている間は、その苦労を乗り越えるために、ありとあらゆる手段を模索する必要があるので、
「逆境」は、新しい可能性を発見できる機会そのものです。
逆に言うと、新しい可能性を発見できる機会を探していると、もれなく、「逆境」に巡り合うことができます。(新しいことに、苦労は付き物ですので、、、)
現状を打破するために、将来をより良いものにするために、
- 新しい能力(スキル)を習得できる機会を探す
- 今までとは異なる知識や経験を得られる機会を求める
- 今まで参加したことがなかった、人間関係を構築できる場に参加する
ことで、待ち焦がれていた、「逆境」に巡り合うことができます(笑)
待っていても「逆境」がこないことはないですが、こちらから、新しい可能性を発見できる機会を探し、自ら「逆境」に飛び込み、「逆境」に(苦労をすることに)慣れてしまえば、「逆境」を楽しむことさえできるようになります!
まとめ
- 「逆境」に全力で立ち向かい、ありとあらゆる手段を模索することで、必ず成長できること
- 普段から、成長できる試練の場や新しい可能性を発見できる機会=「逆境」を求めること
「逆境」を経験している最中は、大変な想いをするものですが、「逆境」に全力で立ち向かい、ありとあらゆる手段を模索することで、必ず成長できるので、
「逆境」を自ら求め、逆境に全力で立ち向かえることを喜び、常に成長し続けることで、あなたの人生がより良いものになることを、心から願っています!