3-25.心をフロー状態に保つのに役立つ考え方(21)相手の感情に流されない

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「3-24.心をフロー状態に保つのに役立つ考え方(20)いつからでも何回でもやり直せる」の記事に引き続き、

心をフロー状態、すなわち、「揺らがず」「捉われず」、あるがままで自然な心の状態に保つのに、役立つ考え方をご紹介します。

それは

・相手の感情に流されない

という考え方です。

ヤミシタ

相手が怒っているからといって、あなたも怒る必要はありません。相手が落胆しているからといって、あなたも落胆する必要はありません。相手の負の感情に流されず、「揺らがず」「捉われず」心をフロー状態に保つことが大切です!

「相手の感情に流されない」とは?

「相手の感情に流されない」とは、

  • 相手が怒っていても、怒らないこと
  • 相手が落胆していても、落胆しないこと
  • 相手の負の感情に流されず、心のフロー状態を保つこと

です。

相手が怒っていても、怒らないこと

日常生活においても、仕事においても、相手が怒っていても、あなたまで一緒に怒る必要はありません。

怒られたことに対して、反省して改善する必要はあっても、腹を立てたり、落胆する必要はありません。

人は感情の生き物であり、相手から感情をぶつけられたら、感情で返してしまう生き物です。

誰かに怒りをぶつけられたら、無意識で、怒ったり、腹を立てたり、落胆してしまいます。

なので、意識して、相手の怒りに反応して、こちらまで怒ったり、腹を立てたり、落胆しないようにすることが大切です。

意識していても、とっさに無意識で、相手の怒りに反応して、こちらまで怒ったり、腹を立てたり、落胆してしまった場合は、再度、意識して、心の平穏を取り戻す必要があります。

相手が落胆していても、落胆しないこと

相手が落胆して、やる気を無くし、次の行動を起こすのをやめてしまっても、あなたまで一緒に落胆して、やる気を無くし、次の行動を起こすのをやめてしまう必要はありません。

相手の落胆している気持ちを理解して、励ますことは大切ですが、相手と一緒に落胆して、やる気を無くす必要も、次の行動をやめてしまう必要もありません。

当たり前ですが、人は人、自分は自分であり、人の感情を理解することは大切ですが、人と同じ感情になる必要はありません。

少し表現が難しいですが、人の感情を理解する際に、相手に共感し、一時的に相手と同じ感情になる必要があるかもしれませんが、

ずっと相手と同じ感情を引きずり(ずっと相手と同じように落胆して)、やるべきこと、できることをやめてしまってはいけないという意味です。

相手の負の感情に流されず、心のフロー状態を保つこと

相手が怒っていても怒らないこと、相手が落胆していても落胆しないことなど、相手の負の感情に流されず、心を「揺らがず」「捉われず」あるがままで自然な状態に保つことが大切です。

相手の負の感情には、敏感に反応してしまうもので、意識していても、心が揺らいだり、捉われたりしてしまうものですので、

  • 普段から意識して、心を「揺らがず」「捉われず」あるがままで自然な状態に保つこと
  • 無意識の反応で、心が揺らいだり、捉われたりしてしまった際は、意識して、心を「揺らがず」「捉われず」あるがままで自然な状態に戻すこと

どちらも大切となります。

なぜ、「相手の感情に流されない」ことが大切なのか?

なぜ、「相手の感情に流されない」ことが大切なのか?というと、

  • 相手の負の感情に流されても、良いことが無いから
  • ゴールを達成することに対する阻害要因になるから

です。

相手の負の感情に流されても、良いことが無いから

相手の怒りや焦り、落胆や絶望など、相手の負の感情に流されて、心が揺らいだり、捉われたりしても、あなたには、良いことが全くありません、、、。

相手の怒りに、怒りで対抗して言い争いをしても、相手と一緒に焦って慌てふためいても、相手と一緒に泣きながら落胆しても、絶望しても、あなたの人生には、何のプラスにもなりません、、、。

相手の怒りや焦りの原因を理解して、その原因に対して可能な限りの対策を考え、実行することは大切ですが、

お互いが怒ることにも、一緒になって焦ることにも、何の意味もありません、、、。

相手が落胆している理由、絶望している理由を理解したうえで、できることを探し、最善の手を尽くすことは大切ですが、

一緒に落胆してやる気をなくし、一緒に絶望して次の行動を起こすことをやめてしまったら、どうしようもありません、、、。

相手の負の感情に流されても、本当に良いことは全く無いので、相手の負の感情に流されることなく、心を「揺らがず」「捉われず」あるがままで自然な状態に保ち、その場その場でやるべきことをしっかりやることが大切です。

ゴールを達成することに対する阻害要因になるから

相手の怒りや焦り、落胆や絶望など、相手の負の感情に流されて、あなたのゴールを見失ったり、あなたのゴールを達成するための時間やエネルギー(気力や体力)、お金を奪われてしまうことは、

ゴールを達成することに対する阻害要因になります。

あなたにとって一番重要なことは、自分の「残された時間」で達成したいゴールを達成することであり、

自分のゴールを達成するために、少しでも多くの時間やエネルギー(気力や体力)、お金を集中投下することです。

相手の怒りを抑えることでも、相手を言い負かすことでも、相手の焦りを解消することでも、相手を落胆や絶望から立ち直らせることでもありません。

(それらが、あなたにとって「どうしても達成したいこと」であれば、別ですが、、、)

相手の怒りや焦り、落胆や絶望など、相手の負の感情に流されて、あなたの貴重な時間、エネルギー(気力や体力)、お金を奪われないように、心を「揺らがず」「捉われず」あるがままで自然な状態に保ち、いついかなる時も、ゴールの達成に集中することが大切です。

どのように、「相手の感情に流されない」と良いのか?

どのように、「相手の感情に流されない」と良いのか?というと、

  • 幽体離脱をイメージする
  • 表情だけで対応する

と良いです。

幽体離脱をイメージする

日常生活においても、仕事においても、相手が怒りの感情をぶつけてきたら、すぐに、幽体離脱をイメージして、心を体から切り離して、心を相手の怒りの感情が届かない場所へ避難させることが大切です。

相手の怒りの感情を、真正面から全部受け止めるのは、非常に危険です。

相手の怒りの感情が、自分の体の中に流れ込んでくるのを感じたら、すぐに心を避難させて下さい!

相手の怒りの感情に、心が流されてしまってはいけません、、、。

相手の怒りの感情に、あなたの心が潰されないように注意しなければなりません、、、。

相手の怒りの感情が冷めるまで、相手がその場から立ち去るまで、心は避難させておくと良いです。

負の感情の中でも、怒りの感情が一番強力です。

幽体離脱をイメージして、心を体から切り離すことで、相手の怒りの感情に流されず、相手の怒りに任せた乱暴な発言にも捉われず、心を「揺らがず」「捉われず」あるがままで自然な状態に保つことが一番難しく、しかし、一番大切で、

相手の怒りの感情にも、怒りに任せた発言にも、心を「揺らがず」「捉われず」あるがままで自然な状態に保つことができれば、その他の負の感情に対しても同様に、心をフロー状態に保つことができます。

表情だけで対応する

相手が怒りの感情をぶつけてきた際には、幽体離脱をイメージして、心を体から切り離して、心を避難させることが大切ですが、

「えっ、相手が怒っている最中に、『心ここにあらず』という状態で、話を聞いていたら、相手の怒りが静まらないのでは?」

と思われたかもしれません。

そんな際に有効なのが、

表情だけは、むちゃくちゃな真剣な表情で話を聞いて、対応する

ことです。

相手が怒っているのに、無表情では、火に油を注ぐようなものなので、相手の怒りが静まることはありません。

相手が怒っている際は、心は遠くへ避難させた状態で、むちゃくちゃ真剣な表情を作り

  • 相手の怒っている気持ちはすべて受け止めていること
  • 相手が怒るのも、もっともだと理解していること
  • 相手の怒りに対して、誠実に対応すること

表情だけで伝えると良いです。

相手の怒りの感情は、心で受け止めるのではなく、表情だけで受け止めると良いです。

相手の怒りの感情を心で受け止めて、こちらも怒って言い争いをしてしまったり、相手の怒りで心が潰れてしまうことは、絶対に避けなければいけません。

相手の怒りに対しては、黙って(喋っても一言か二言で)表情だけで対応するのが得策です。

怒り以外の他の負の感情に対しても、心では受け止めず、表情だけで対応することで、心は「揺らがず」「捉われず」あるがままで自然な状態に保つことが大切です。

まとめ

  • 相手の負の感情には流されず、心を「揺らがず」「捉われず」あるがままで自然な状態に保つこと
  • 一時的に、相手の負の感情に流されても、再度、意識して、心を「揺らがず」「捉われず」あるがままで自然な状態に戻すこと
  • 負の感情の中でも一番強力な「怒り」には、特に注意して、心を体から切り離し、心を避難させた状態で、表情だけで対応すること

相手の負の感情に流されてしまうと、あなた自身の人生も台無しにしてしまう危険性があるので、

相手の負の感情に流されることなく、心を「揺らがず」「捉われず」あるがままで自然な状態に保ち、ゴールの達成に集中することで、あなたの人生がより良いものになることを、心から願っています!

3.心を最高の状態に保ちたい