3-6.心をフロー状態に保つのに役立つ考え方(1)失敗促進(2)ハッハッハッ

「自己定義と心のフロー状態」のアイキャッチ画像

「3-5.どのようにして、心のフロー状態を保てば良いのか?」の記事にて、

心をフロー状態、すなわち、「揺らがず」「捉われず」、あるがままで自然な心の状態に保つ方法を、

お伝えしましたが、本記事では、

・心をフロー状態に保つのに、役立つ考え方を2つご紹介

します。

ヤミシタ

心をフロー状態に保つことができるかどうかが、あなたのパフォーマンスに大きく影響しますので、これからの記事でも、心をフロー状態に保つのに役立つ考え方を、どんどんご紹介します!

「失敗促進」とは?

心をフロー状態に保つのに、役立つ考え方の1つ目は、

・「失敗を促進する」、すなわち、「失敗は、なるべくしない方が良い避けるべきもの、ではなく、少しでも早く、多く経験した方が良い自ら進んで求めるもの

という考え方です。

これは、「2-2.人生のゴールの見つけ方(1)自分の葬式を想像してみる」の記事でも引用した、マイケル・マスターソン 著 『大富豪の仕事術』の中で紹介されている考え方ですが、

私たちは、(いかなる企業においても)途中で失敗することによって、最も多くを学ぶことになる。

スキルを修得するには、進んで間違え、失敗をがまんすること。

間違いを犯し、その失敗で苦しむ時期が早ければ早いほど、そのスキルを修得できるスピードが速まる

マイケル・マスターソン 著 『大富豪の仕事術』(2012)

とあります。

「失敗したくない」、「失敗を避けたい」、と思っているほど、失敗してしまったとき、心は動揺してしまいます。

しかし、失敗に対する考え方を変え、自ら「失敗したい」、「失敗から多くを学びたい」と思っていると、失敗したときも、

すでに脳が失敗歓迎モード、すなわち、分析・学習モードになっているので、落胆するヒマもなく、

「何が原因か?」(分析モード)、

「この失敗から何が得られ、次はどうすればもっと良くなるか?」(学習モード)

と考えることができます。

また、失敗をするときのポイントは、「早く、うまく、安く」失敗することです。(吉野家の牛丼みたいで、すいません、、、)

「早く失敗する」とは?

「早く失敗する」とは、ゴールを達成する過程において、終盤で取り返しのつかない失敗をしないためにも、なるべく早い段階で失敗を経験しておく(洗い出しておく)ということです。

なるべく早い段階で失敗し、改善することができれば、残りの時間をムダしてしまうことがなくなります。

「うまく失敗する」とは?

「うまく失敗する」とは、何も考えずにただ失敗するのではなく、

「こうすれば、こうなるのでは?」という仮説を持ったうえで実験し、得られた結果から、仮説のどこが正しく、どこが間違っているかを検証できるようにするということです。

しっかり準備をしたうえで、失敗すれば、その分、得られる学びも多くなります。

「安く失敗する」とは?

「安く失敗する」とは、まずは、お金をなるべくかけずに試作品を作り、売れるかどうかを試し、試作品の改善を繰り返すことで、売れる状態にするということです。

お金をかけて大量生産するのは、「これは売れる!」というアイデアを思いついたときではなく、

「これは売れた!」と試作品の販売テストから、実際に分かったときです。

「これは売れる!」というアイデアを思いついたら、すぐに試作品をつくり、実際に売れるかどうか、販売テストを行います。

もし、販売テストをしても売れなかった場合は、試作品の改善を繰り返し、売れる状態にするか、試作品の改善を繰り返しても売れない場合は、大きなお金をかける前に、潔く撤退し、次のアイデアを考えましょう!

失敗したら、誰かに何かを言われたり、時には叱られたり、笑われたり、バカにされたりするかもしれませんが、それらのデメリットよりも、

「失敗することで得られる貴重な経験、気づき、学び」などのメリットの方が、圧倒的に多いです。

それは、自信を持って言えます!

「ハッハッハッ」とは?

心をフロー状態に保つのに、役立つ考え方の2つ目は、

・想定外のことが起こったときに(あなたにとって望ましくないことが起こったときに)、心の中で「ハッハッハッ」と笑い飛ばす

という考え方です。

まず初めに注意点ですが、「ハッハッハッ」と笑い飛ばすのは、あなたの心の中だけにしてください。

本当に声に出して「ハッハッハ」と笑ってしまうと、場合によっては不謹慎であり、相手がいると、その相手を激怒させてしまうかもしれません。

激怒まではいかなくても、いきなり「ハッハッハッ」と笑われることで、良い感情を持つ人はいませんので、、、。

これも、マイケル・マスターソン 著 『大富豪の仕事術』の中で紹介されている考え方ですが、

自分でコントロールできないことは、どれだけ頑張ってもコントロールできない。しかし、それに対する反応の仕方はコントロールできる。

だからこそ、自分の人生に「ハッハッハッ」を取り入れること。

そうすることで、緊張を和らげ、いさかいの元である緊張を起こさないことができる。一見、克服できないように思われる障害でも、乗り越えられるようになる。

「ハッハッハッ」により、体内のドーパミンが増し、気分がよくなってくる。

マイケル・マスターソン 著 『大富豪の仕事術』(2012)

とあります。

想定外のことが起こったときに(あなたにとって望ましくないことが起こったときに)、

「ハッハッハッ、そうきましたか!?」、「ハッハッハッ、そこを突いてきますか!?」、「ハッハッハッ、そんな展開になりますか!?」と、

まずは、心の中で笑い飛ばしてみてください!

起こってしまったことは、どうしようもありませんが、起こってしまったことに対する反応の仕方は、選択できます。

心の中で「ハッハッハッ」と笑い飛ばすことで、

  • 不必要な緊張を取り除くことができます
  • 問題を必要以上に大きく考えてしまうのを防ぐことができます
  • 戦う前から、戦意喪失するのを防ぐことができます
  • 心が動揺することなく、落ち着いた状態で、物事を円滑に進めることができるようになります

ぜひ、あなたも、失敗を自ら求める「失敗の促進」という考え方と、心の中で「ハッハッハッ」と笑い飛ばすという考え方を、日々の生活や仕事に取り入れてみてください!

どちらの考え方も、あなたが心をフロー状態に保つのに、そして、あなたの能力を最高に引き出すのに、大きく役立ちます!

まとめ

  • 失敗は、少しでも早く、多く経験した方が良い、自ら進んで求めるもの
  • 脳を失敗歓迎モード、すなわち、分析・学習モードにすること
  • 想定外のことが起こったときは、心の中で「ハッハッハッ」と笑い飛ばすこと

「失敗を自ら求める」ということは、これまでしてこなかったかもしれませんが、(普通は失敗を求めませんので、、、)失敗を求めることで、本当に多くの気づきと、学びを得ることができます。

また、想定外のことが起こったときに、心の中で「ハッハッハッ」と笑い飛ばす際は、声にも、表情にも出さないように、注意する必要がありますが、(私は、ただでさえ、生まれつきニヤけた顔をしているので、尚更ですが、、、)

心の中で「ハッハッハッ」と笑い飛ばすことで、心を正常な状態に取り戻すこと、心に余裕を持つことができるようになります。

あなたが失敗から多くの気づきと学びを得ることで、心の中で「ハッハッハッ」と笑い飛し、心を平静に保てるようになることで、あなたの人生がより良いものになることを、心から願っています!

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2-2.人生のゴールの見つけ方(1)自分の葬式を想像してみる

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9-5.経済的成功をつかむためのすべてが分かるオススメの本『大富豪の仕事術』

3.心を最高の状態に保ちたい