3-22.心をフロー状態に保つ考え方(18)一人でも、ゼロからでも何とかする!

『3-21.心をフロー状態に保つ考え方(17)今いる人、今あるモノ(コト)に感謝する』の記事では、

  • 今、あなたの目の前や周りには、感謝すべき人やモノ(コト)が必ず存在するので、存在そのものに心から感謝して欲しいこと
  • 感謝すること(から生じるプラスの効果)で、ゴールを達成できる」と考えて、毎日、寝る前に1日3つのことに感謝して欲しいこと

をお伝えしました。

今回の記事も含めて複数の記事で、心を「揺らがず」「捉われず」あるがままで自然な状態=フロー状態に保つ考え方をご紹介しますが、

心をフロー状態に保つ方法や考え方に絶対的な正解はなく、どんな方法、どんな考え方でも自分が「心をフロー状態に保つ」ことができればそれで良いので、ぜひ、あなたに最適な方法、考え方で心をフロー状態に保ち、常に、自分の能力を最大限に発揮してください!

本記事では、『心をフロー状態に保つ考え方』の18個目である

・一人でも、ゼロからでも何とかする!

という考え方をご紹介します。

ヤミシタ

誰かに、何かに依存すると、その誰かを、何かを失うことが怖くてたまらなくなりますし、実際に、誰かを、何かを失った際には、立ち直れなくなります。心をフロー状態に保つには、誰にも、何にも依存せず「一人でも、ゼロからでも何とかする!」という覚悟を持つことが大切です!

「一人でも、ゼロからでも何とかする!」とは?

「一人でも、ゼロからでも何とかする!」とは、何かに取り組む際に、

  • たとえ、一人だとしても、何とかする!
  • たとえ、ゼロからだとしても、何とかする!

という覚悟をもつことです。

「一人でも何とかする!」覚悟をもつこと

何かに取り組む際に、(取り組んでいる際に、)

  • 一人で始めなければならない、、、
  • 一人で立ち上げなければならない、、、
  • 一緒にやってきた人が、途中で離脱してしまう、、、

ことなどは、必ずあります。

毎回、誰かと一緒に、何かを始められる、立ち上げできるとは限りませんし、

一緒にやっている人が、ずっと、永遠に一緒にいられる訳でもありません。

もちろん、誰かと一緒に何かを始められる、立ち上げできるのであれば、ずっと一緒にやれるのであれば、それでも構いませんが、(何が何でも一人でやることを推奨している訳ではありません)

その人に依存してはいけません

その人に依存してしまっては、その人を失うことが怖くてたまらなくなり、

依存心

「その人を失ってしまったらどうしよう、、、」

ということに心は捉われてしまいます。

実際に、その人と一緒に何かを始められないとき、立ち上げできないとき、途中で離脱してしまったときに、

絶望心

「あぁ、もう終わりや、、、。 一人では、どうしようもない、、、」

という気持ちになり、心は揺らいでしまいます。

もちろん、誰かに、素直にアドバイスをもらうこと、誰かに感謝して、心から大切にすることは重要ですが、依存することとは異なります。

ヤミシタ

誰にも依存することなく「たとえ、一人だとしても、何とかする!」覚悟をもち、何かを始めるとき、立ち上げるとき、誰かが離脱したときなどでも、心を「揺らがず」「捉われず」あるがままで自然な状態に保つことが大切です!

「ゼロからでも何とかする!」覚悟をもつこと

何かに取り組む際に、(取り組んでいる際に、)

  • 何も無い状態から始めなければならない、、、
  • 何も無い状態で立ち上げなければならない、、、
  • 途中で、何かを失ってしまう、、、(最悪、何も無い状態になってしまう、、、)

ことなどは、必ずあります。

毎回、準備が整った状態で、何かを始められる、立ち上げできるとは限りませんし、

積み上げてきたものが、永遠に無くならない、崩れない保証はどこにもありません。

もちろん、しっかりと準備をしたうえで、何かを始められる、立ち上げできるのであれば、ずっと、積み上げ続けることができるのであれば、その方が良いですが、(何が何でもゼロからやることを推奨している訳ではありません)

準備期間がない場合も、途中で何かを失う場合も想定しておく必要があります。

準備期間があることを前提に、何かがあることを前提にしていると、

実際は、準備期間が無かった場合に、何かが無かった場合(何かを失った場合)に、

責任転嫁

「準備期間が無いから、●●が無いから、何もできへんわ!」

という気持ちになり、心は揺らいでしまいます。

普段からしっかりと準備をしておくこと、何かの備えをしておくことが重要ですが、想定外のことも起こり得ます。

ヤミシタ

何にも依存することなく「たとえ、ゼロからでも何とかする!」覚悟をもち、準備期間が無かったとしても、何かが不足していても(何かを失ったとしても)、心を「揺らがず」「捉われず」あるがままで自然な状態に保つことが大切です!

なぜ、「一人でも、ゼロからでも何とかする!」ことが大切なのか?

なぜ、「一人でも、ゼロからでも何とかする!」ことが大切なのか?というと、

  • 誰かに、何かに依存すると、心をフロー状態に保てなくなるから
  • 一人でも、ゼロからでも、何とかなるから

です。

誰かに、何かに依存すると、心をフロー状態に保てなくなるから

依存心

「誰かがいないとダメ、、、」「何かがないとできない、、、」

というように、誰かに、何かに依存をしていると、

心は、その「誰か」や「何か」に捉われ、その「誰か」や「何か」を失った際に、大きく揺れ動いてしまいます、、、

「誰か」や「何か」に、心が捉われている状態、心が揺れ動かされている状態では、普段通りの考え方や行動が出来なくなってしまいますし、

あなた自身の能力を最大限に発揮出来なくなってしまいます、、、

ヤミシタ

「一人でも、ゼロからでも何とかする!」覚悟をもち、誰にも、何にも依存することなく、心を「揺らがず」「捉われず」あるがままで自然な状態に保ち、普段通りの考え方や行動を行い、自分自身の能力を最大限に発揮することが大切です!

一人でも、ゼロからでも、何とかなるから

強い不安

「一人でも大丈夫かな、、、」「ゼロからでも大丈夫かな、、、」

というように、何かに取り組む前は、不安になっていたとしても、「一人でも、ゼロからでも何とかする!」という覚悟をもち、心を決めて、いざ、取り組みを始めてみると、

  • 誰かしらの協力者は現れるもの
  • 何かしらの支援は得られるもの

です。

自分なりの「目的」や「信念」をもって、何かに取り組めば、その「目的」や「信念」に共感してくれる人は、必ず現れます。

素直に、「助け」や「協力」を求めれば、何かしらの支援をしてもらえることがほとんどです。

過去にも多くの人たちが、「一人でも、ゼロからでも何とかする!」という覚悟もち、挑戦と失敗から貪欲に学び、試行錯誤しながら、道を切り開いてきています。

そのような人たちは、同じように「一人でも、ゼロからでも何とかする!」という覚悟もち、道を切り開こうとする人に対して、アドバイスをしてくれたり、一時的な協力や支援をしてくれます。

一人で始めたとしても、途中で協力者を増やすことができますし、

ゼロから始めたとしても、少しずつ積み上げていくことができます。

ヤミシタ

「一人でも、ゼロからでも何とかする!」覚悟をもって何かに取り組めば、ずっと一人ということも、ずっと何も無い状態ということもなく、途中で増えた協力者と、少しずつ積み重ねていくことで、何とかできるものです!

どのように、「一人でも、ゼロからでも何とかする!」と良いのか?

どのように、「一人でも、ゼロからでも何とかする!」と良いのか?というと、

  • 積極的に、新しいことに挑戦する
  • 誰かを、何かを待たない

と良いです。

積極的に、新しいことに挑戦する

「一人でも、ゼロからでも何とかする!」には、普段から、積極的に新しいことに挑戦して、「一人でも、ゼロからでも何とかする!」ことに慣れることが大切です。

いきなり、

大きな野心

「一人でゼロから事業を立ち上げる!」「一人でゼロから起業する!!」

などは、ハードルが高過ぎるので、まずは、身近なところから、積極的に新しいことに挑戦してみると良いです!

「新しい趣味をつくる」というのが、一番簡単で、同じ趣味をもっている人たちの集まりに参加して、その中で、新しい人間関係を築き、趣味のレベルを向上させていく経験は、ビジネスでも非常に役に立ちます。

ビジネスでも、何か新しい事業を始める際には、その業界の集まりに参加して、ビジネスパートナーを見つけて、新しい人間関係を築き、事業に必要な知見を吸収し、スキルを向上させていく必要があるからです!

ヤミシタ

自分自身の興味や関心が高いこと、面白いと感じるものから始めると、新しい人間関係を築くのも、知見を深めてスキルを高めていくことも、非常にやり易く、自然と、「一人でも、ゼロからでも何とかする」ことができます!

誰かを、何かを待たない

何かを始める際に、積極的に新しいことに挑戦する際には、「誰かを、何かを待たない」ことが大切です。

依存心

「誰か一緒にやってくれる人を待とう、、、」「何かの条件が揃ったらやろう、、、」「もっと、良い機会(チャンス)を待とう、、、」

などと考えていては、スタートを切るのがどんどん遅れてしまいます。

そのうち、気持ちも冷めてしまいますし、始めるタイミングも逃してしまいます、、、

『3-20.心をフロー状態に保つ考え方(16)気にしたら負け!』の記事でも、『4-10.ゴールの達成に集中する極意(8)とにかく「最初の一歩」を踏み出す』の記事でも書いているのですが、

何かを始める際は、「とにかく最初の一歩を踏み出す」ことが一番重要です。

ヤミシタ

最初の一歩を踏み出すのが、精神的にも、肉体的にも一番重たいものですが、最初の一歩さえ踏み出してしまえば、どんどん進んでいけるので、誰かを、何かを待たず、あなたが「始めたい!」と思った瞬間に、行動を起こすことが大切です!

まとめ

  • 誰にも、何にも依存せずに、「一人でも、ゼロからでも何とかする!」覚悟をもつこと
  • 「一人でも、ゼロからでも何とかする!」覚悟をもつことで、心を「揺らがず」「捉われず」あるがままで自然な状態に保ち、自分自身の能力を最大限に発揮できること
  • 誰も、何も待たずに、積極的に新しいことに挑戦すること

感謝の心を持ち、誰かを、何かを大切にすることは、非常に重要ですが、それは、依存することではありません。

誰にも、何にも依存せずに、「一人でも、ゼロからでも何とかする!」覚悟をもち、心をフロー状態に保ち、自分自身の能力を最大限に発揮できるようになることで、あなたの人生がより良いものになることを、心から願っています!