『1.思考を変え人生を変えたい』の一連の記事では、
- 思考は、すべての起点であり、「考え方」、特に、「何を重要と考えるか」を変えることで、その後の行動、習慣、人格、そして、人生のすべてを変えて欲しいこと
- 状況が刻々と変化し、将来が見通し難く、複雑で、前例もない問題が起こるVUCA(ブカまたはブーカ)の時代では、変化に強い「起業家の思考」を丸パクリして欲しいこと
- VUCAの時代でも成果を残している起業家の中でも、圧倒的な実績をもつ「加藤 将太さん」の思考(「何を重要と考えているか」)を丸パクリして人生を好転させて欲しいこと
をお伝えしました。
『2.自分の人生を生きたい』のカテゴリの一連の記事では、
- 「人生のゴール(残された時間で達成したいこと)」を完全に明確にして欲しいこと
- 自分にとっての課題(解決すべき問題)以外を、全部無視して欲しいこと
- すべての決断は、100%自分の意思で行い、100%自分で責任を取り、100%自分の人生を生きて欲しいこと
をお伝えしました。
『2.自分の人生を生きたい』のカテゴリの一連の記事を読むことで、あなたにとっての「人生のゴール」は完全に明確になりましたか?「人生のゴール」は、「Specific(具体的)」「Measurable(測定可能)」「Attractive(魅力的)」「Realistic(現実的)」「Time-bound(期限)」の5つの要素を満たす「SMART(スマート)なゴール」にできましたか?
うん!「残された時間で本当に達成したいこと」、自分にとって「寝ても覚めてもワクワクしてしまうほど魅力的なこと」を見つけることができたよ!
という場合は、問題ありませんが、
実は、まだ「人生のゴール」が曖昧で、自分にとって「本当に大切な人」「本当に重要なこと」が完全に明確になってないねん、、、
という場合は、時間を掛けても良いので、『2.自分の人生を生きたい』のカテゴリの一連の記事を読むことで、
まずは、「残された時間で本当に達成したいこと」、自分にとって「寝ても覚めてもワクワクしてしまうほど魅力的なこと」を見つけて下さい!
トコトン自分と向き合うことで、「人生のゴール」を「SMART(スマート)なゴール」にして、完全に明確にすることが、自分の人生を生きるための第一歩です。
(「人生のゴール」を完全に明確にしなければ、自分の人生を生きることができません、、、)
そして、完全に明確になった「人生のゴール」を達成するには、心を最高の状態に保ち、いついかなるときも、「人生のゴール」を達成するために自分の能力を最大限に発揮することが必要です。
心を最高の状態に保つには、何よりもまず
・「自分がどんな人間か」は自分で決めること
が大切です。
なかなか信じ難いかもしれませんが、「思い込み」の威力は絶大で、「人生のゴール」を達成できるか否かを左右します!「自分がどんな人間か」をあなたがどのように決めようが、誰かに迷惑がかかる訳ではありませんので、「自分がどんな人間か」は、あなた自身が自分で自由に決めてください!
目次
「自分がどんな人間か」は自分で決めるとは?
「自分がどんな人間か」は自分で決めるとは、
- 当然「ゴールを達成できる人間である」と思い込むこと
- もしくは、「ゴールをすでに達成している人間である」と思い込むこと
です。
当然「ゴールを達成できる人間である」と思い込むこと
「人生のゴール」が完全に明確になったら、
自分は、その「人生のゴール」を達成できる人間なのだろうか?
という疑問が浮かんできたかもしれませんが、
将来、その「人生のゴール」を達成できる、できないに関わらず、(本当に達成できるかどうかは、やってみないと誰にも分かりませんので)
・自分は、当然「ゴールを達成できる人間である」
と思い込むことが大切です。
思い込むとは、「ゴールを達成できる」ことを信じて疑わない、ということです。
誰が何と言おうと、自分は、「ゴールを達成できる人間である」と確信することです。
そんな、何の根拠もなく「ゴールを達成できる人間である」とは思えないねんけど、、、
と思われたかもしれませんが、根拠など不要です。
自分が「ゴールを達成できる人間である」かどうかは、自分で決めれば良いだけの話なので、誰の許可もいらないです。
「ゴールをすでに達成している人間である」と思い込むこと
完全に明確になった「人生のゴール」に対して、
・自分は、「ゴールをすでに達成している人間である」
と思い込んでも良いです。
「ゴールをすでに達成しているもの」として、意思決定や行動を実施することで、「人生のゴール」の達成に直結する意思決定や行動ができるようになります。
誰に何と思われようと、自分は、「ゴールをすでに達成している人間である」ということを前提にして、意思決定や行動を実施することで、その後の生き方が、大きく変わります。
「ゴールをすでに達成している人間」にふさわしい意思決定や行動、立ち振る舞いは、ゴールを達成してからするのではなく、「ゴールをすでに達成している人間である」と思い込むことで、今、この瞬間から、実践することが大切です!
なぜ、「自分がどんな人間か」は自分で決めることが大切なのか?
なぜ、「自分がどんな人間か」は自分で決めることが大切なのか?というと、
- 自分が、自分のことをどう思うかは、100%自分で決めれるから
- 「根拠のない自信」で「できる」と思い込んだ方が、絶対に得だから
です。
自分が、自分のことをどう思うかは、100%自分で決めれるから
誰が何と言おうが、誰に何と思われようが、
・自分が、自分のことをどう思うかは、100%自分で決めることが可能
です。
「人生のゴール」を「SMART(スマート)なゴール」にすることで、完全に明確にしたら
・当然「ゴールを達成できる人間である」もしくは「ゴールをすでに達成している人間である」
と何度も何度も、毎朝毎晩、自分に言い聞かすことで、あなたの中で、当たり前にすることが大切であり、
無意識の状態でも、当然「ゴールを達成できる人間」として、「ゴールをすでに達成している人間」として、意思決定や行動を実施できるようにすることが重要です。
「く、狂ってる、、、」
と思われたかもしれませんが、狂っていても大丈夫です(笑)。
例え、狂っていたとしても、
・自分がどんな人間かは、自分自身で自由に決めたら良い
です。
自分以外の誰かに、「自分がどう思われるか?」は、コントロールしようがありません。
あなたがどれだけ、ある人に対して好意を寄せ、親切の限りを尽くしたとしても、その人があなたに好意を寄せるかどうかは分かりません。
(一番分かり易い例を出したつもりが、自分で書いていて、かなりダメージを受けました、、、)
あなたがどれだけ、社会的に素晴らしいことを行ったとしても、全員があなたを称賛するかどうかは分かりません。
(少なくとも、ライバルは死ぬほど悔しがるでしょうし、十中八九、嫉妬もされてしまいます、、、)
自分以外の誰かに、「自分がどう思われるか?」は、コントロールできませんが、
・自分が、自分のことをどう思うかは、100%自分で決めることが可能
です。
あなたは、「自分がどんな人間であるか」を、誰からも干渉されることなく、自由に決めることができます。
もう、好き勝手に、自分の理想中の理想を想像して、自分に都合よく決めて大丈夫です!
あなた自身が、自分のことをどんな人間と思っていようが、自分で言わない限り、誰からも分かりませんので、誰にも迷惑は掛かりません。
「自分がどんな人間であるか」は、自分で好き勝手に都合よく決めて良いですが、自分の理想中の理想の人間像を、SNSなどで自ら口外しない方が良いです! 好き勝手に想像した理想の自分像が完璧過ぎて、引かれてしまう可能性が高いので(笑)
「根拠のない自信」で「できる」と思い込んだ方が、絶対に得だから
世の中には、「できる」と思っていても、「できない」ことはたくさんあります。
「できない」と思っていても、「できる」ことはありますが、普通は、「できない」と思っていたら、本当に「できない」ことばかりです、、、。
「あぁ、やっぱりできなかった、、、」と思うことの方が圧倒的に多いですよね、、、(泣)
「できる」と思っていても、「できない」と思っていても、結果が保証されることにはならないので、結局、「やってみなければ分からない」ので、(100%未来を見通すことはできないので、)
・「根拠のない自信」で「できる」と思い込んだ方が、絶対に得!!
です。
何かが「できなかった」ときは、そのできなかった原因を分析し、「どうすればできるか?」を考え、もう一度、もう二度、三度と、何回でも「できる」ようになるまで、挑戦と失敗を繰り返し、失敗から貪欲に学び、経験を積み重ね、試行錯誤しながら「できる」ようになるしかありません。
「根拠のない自信」で「できる」と思い込み、正々堂々と失敗して、失敗から多くを学び、「できる」ようになっていけば良いです。
- 自分が、自分自身のことをどんな人間と考えるか?
- 当然「ゴールを達成できる人間である」と確信できるか?
- もしくは、「ゴールをすでに達成している人間」と思い込めるか?
によって、今後のすべての意思決定と行動が変わってきます。
思考が変わることで行動が変わり、行動が変わることで習慣が変わり、習慣が変わることで人格、そして、人生が変わります。
だからこそ、「自分がどんな人間か」は自分で決めることが大切になります。
思考はすべての起点です。自分が「ゴールを達成できない人間」と考えれば、「ゴールを達成できない人間」としての意思決定や行動をしてしまいます。逆に、自分が当然「ゴールを達成できる人間である」もしくは「ゴールをすでに達成している人間である」と考えれば、それにふさわしい意思決定や行動ができます!
どのように、「自分がどんな人間か」は自分で決めると良いのか?
どのように、「自分がどんな人間か」は自分で決めると良いのか?というと、
- 自分に都合の良い肩書をもつ
と良いです。
自分に都合の良い肩書をもつ
「自分に都合の良い肩書」は、自分自身のためだけに使う肩書で、当然、自分が最高に気持ち良く、日常生活や仕事を快適に過ごすために、自分で自由につけて良いものです。
そんな、自分自身のためだけに使う「自分に都合の良い肩書」をつけて良いの?
と思われたかもしれませんが、「自分に都合の良い肩書」を
- 新しいことに挑戦する際に、自分の「情熱」や「勇気」を奮い立たせる
- 苦しいときに、「忍耐力」を発揮して最後までやり遂げる
- モチベーションを維持して、ゴールを達成するための行動を継続する
ためだけに使い、会社の名刺などに記載しなければ、何の問題もありません。
例えば、私の場合は、
- 仕事では、「挑戦と失敗から貪欲に学び続け、短時間できっちり成果を残して自分の人生を生きるビジネスアスリート」
- 家庭では、「いつも笑顔で、穏やかな感謝の心を持ち、愛情溢れる父親」
という、本当に「自分に都合の良い肩書」をもち、常に自分に言い聞かせ、勝手に、自分で自分を気持ち良くし、日常生活や仕事を快適に過ごしています。
「自分に都合の良い肩書」をもち、自分のなかで当たり前になるまで、自分に言い聞かせるだけで、本当に自分自身の行動が変わることが実感できます。
(行動が変われば、もちろん習慣も変わり、更には、人格も、人生も変わります!)
ぜひ、あなたも、他の人に知られたら恥ずかしくなるような「自分に都合の良い肩書」をもち、日常生活や仕事を最高に気持ち良く、快適に過ごしてみてください!
「自分に都合の良い肩書」をもち、日常生活や仕事を最高に気持ち良く、快適に過ごすことで、「自分がどんな人間かは自分で決める」という自己定義の威力を実感することができます! 自己定義の力は誰でも使えるモノので、使わない手はありませんし、使わなければ勿体ないです!
まとめ
- 「人生のゴール」が完全に明確になったら、当然「ゴールを達成できる人間である」もしくは「ゴールをすでに達成している人間である」と思い込むこと
- 何度も何度も、毎朝毎晩、自分に言い聞かすことで、あなたのなかで当たり前にすること
- 「自分に都合の良い肩書」をもち、日常生活や仕事を最高に気持ち良く、快適に過ごすこと
「自分がどんな人間か」は自分で決める自己定義の威力は、本当に絶大ですので、騙されたと思って、せひ、一度、試してみてください!
あなたが、自分のことをどれだけ自分に都合よく定義しても、誰にも迷惑はかかりませんので(笑)
あなたが自己定義を行うことで、日常生活や仕事を最高に気持ち良く、快適に過ごすことができるようになり、あなたの人生がより良いものになることを、心から願っています!