5-7.短時間で成果を残す原則(6)簡単で強力な論理思考を使う

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『5-6.短時間で成果を残す原則(5)活動は、新規活動1つ、維持活動1つとする』の記事では、

  • 途中で挫折する一番の原因は「活動のやり過ぎ」なので、中長期的なゴールを達成するための活動は、新規活動1つ、維持活動1つに絞り込んで欲しいこと
  • 維持活動では、最小のリソースで最大の成果を残し、新規活動に、より多くのリソースを配分して欲しいこと。そして、新規活動を、より早く軌道にのせて欲しいこと

をお伝えしました。

今回も含めて複数の記事で、具体的に『短時間で成果を残す原則』について、詳しく解説しますので、あなたが日常生活で、仕事をするうえで、「使える!」と思ったものは、どんどん実践してみてください!

『短時間で成果を残す原則』の6つ目は、

・簡単で強力な論理思考を使う

です。

ヤミシタ

論理的にものごとを考えるとき、私は、「簡単で強力な論理思考」を使い倒しています!  というより、「簡単で強力な論理思考」しか使っていません(笑) それでも、日常生活や仕事において、一切困ることがなく、論理的にものごとを考えることで、短時間で成果を残せています!

「簡単で強力な論理思考を使う」とは?

「簡単で強力な論理思考を使う」とは、

  • 「Why・What・How」と「Who・What・How」の2つを使う

ことです。

「Why・What・How」と「Who・What・How」の2つを使う

あなた

「論理思考」って何か難しそうやな、、、。そもそも、「論理思考」って、具体的にどういうこと?

と思われたかもしれませんので、

まずは、「論理思考」について解説しますが、

  • 「論理思考」とは、「論理的な考え方」のこと
  • 「論理的な考え方」とは、「筋道を立てた考え方」のこと
  • 「筋道を立てた考え方」とは、「順序に沿って、分かり易くするための考え方」のこと

です。

なので、

支離滅裂な人

●●は重要やで! あと、▲▲も大切! そんで、■■も肝心やし、××もポイントやな! あっ、★★も忘れたアカンで!!

など、話の内容に順序がなく、支離滅裂な場合は、「論理思考」=「順序に沿って、分かり易くするための考え方」ができていないことになります。

あなた

まずは、落ち着いて頭の中を整理して! 思い付いたことをそのまま言いまくるのでなく、順序に沿って、分かり易く教えて!!

と言いたくなるかと思います。

また、話の内容に順序はあっても、分かりにくいケースも多々あります、、、

論理的でない人

まずはじめに、●●が重要で、次に、▲▲が大切。3つ目は、■■、4つ目は、××、、、(更に、何個か続き)、そして、最後は、★★です。分かりましたか?

と言われても、

あなた

いやいやいや、全然分からへん、、、。っで、一番重要なのは何? 優先順位とかはないの?? 何をどのような順番で実行すれば良いの!?

と思わずツッコミたくなるかと思います(笑)

「論路思考」とは、ものごとを「順序に沿って、分かり易くするための考え方」なので、そもそも順序がないとダメですし、そして、順序があったとしても、分かりにくければ意味がありません。

では、どのような順番で何を考えると、「論路思考」=「順序に沿って、分かり易くするための考え方」ができるのかと言うと、「簡単で強力な論理思考」である

・「Why・What・How」と「Who・What・How」の2つを使う

のが良いです。

ものごとを考える際に、「Why」→「What」→「How」もしくは「Who」→「What」→「How」の順番に考えて頭を整理すれば、簡単に「論路思考」=「順序に沿って、分かり易くするための考え方」ができ、

「Why」→「What」→「How」もしくは「Who」→「What」→「How」の順番に考えて整理された内容は、相手にも非常に伝わりやすいので、強力です。

ヤミシタ

「Why」→「What」→「How」もしくは「Who」→「What」→「How」の順番に考えて頭を整理する2つの方法は、私が日常生活や仕事をするうえでいつも使っているもので、「簡単に使えて、しかも強力!」と心の底から実感しています!

マーケティングの仕事をするときは、「Where・What・How」なども使うことがありますが、基本的には、「Why・What・How」と「Who・What・How」の2つで事足ります。

「Why・What・How」とは?

「Why・What・How」とは、

  1. Why:なぜ、するのか? 何のためにやるのか? 何を達成したいのか? 「目的」と「ゴール」は何なのか?
  2. What:Whyで考えた「目的」と「ゴール」を達成するために、必要不可欠なことは何か? 最も重要なことは何か? 根本課題は何なのか?
  3. How:Whatで考えた「必要不可欠なこと」「重要なこと」「根本課題」を、どのような順序や方法で実行(解決)すれば良いのか?

を順番に考えることです。

「Why」→「What」→「How」の順番で考えることは、会議や商談などで有効です。

「Who・What・How」とは?

「Who・What・How」とは、

  1. Who:誰に? (本当に伝えたい人は誰か?)
  2. What:何を伝えて? (一番伝えたいことは何か?)
  3. How:どうして欲しいのか? (どのように伝えるのが良いのか? そして、伝えた結果、相手にどのような感情になって欲しいのか?どのような行動をして欲しいのか?)

「Who」→「What」→「How」の順番で考えることは、メールや提案書などで有効です。

なぜ、「簡単で強力な論理思考を使う」と良いのか?

なぜ、「簡単で強力な論理思考を使う」と良いのか?というと

  • 円滑なコミュニケーションが可能となるから

です。

円滑なコミュニケーションが可能となるから

複数人で何かを議論する際に、

「Why」→「What」→「How」の順番で考えると、非常に分かり易く、納得感のある結論を導き出せるようになります。

複数人で何かを議論する際に、一番重要なのは「Why」であり、

  • なぜ、複数人で議論するのか?
  • 「目的」と「ゴール」は何なのか?
  • 複数人で議論した結果、何を達成したいのか?

完全に明確にすることが大切です。

「Why」を達成するために、

  • 何をしなければならないのか? という「What」
  • どのような順序や方法で実行すると良いのか? という「How」

も、すべては「Why」を基準に考えられます。

また、誰かに何かを伝える際には、

「Who」→「What」→「How」の順番で考えると、非常に相手にも伝わり易く、自分の考えを理解され易くなります。

「誰に」「何を伝えて」「どうして欲しいのか?」の中で、特に重要なのは、「どうして欲しいのか?」の部分で、これが抜けていると

相手

っで、結局、どうすれば良いの??

と相手に思われてしまいます。

しかし、ビジネスの現場では、この「どうして欲しいのか?」が明確でないこと多々あり

上司など

提案書の●●の部分、ちょっとニュアンスが気になるな、、、

などだけ言われた場合も、「どうして欲しいのか?」が明確でないので、

あなた

っで、●●の部分をどうすれば良いんですか? 私が自分で修正すれば良いんですか? それとも、代替案をもらえるんですか? というか、そのニュアンスはそんなに重要ですか? プレゼン30分後ですけど、今、修正した方が良いんですか? 資料はそのままで、口頭で補足すれば良いですか?

など、たくさんの疑問が生じることになります、、、

複数人で何かを議論する際は、「Why」→「What」→「How」の順番で考えると、誰かに何かを伝える際には、「Who」→「What」→「How」の順番で考えると、円滑なコミュニケーションが可能となります。

ヤミシタ

「円滑なコミュニケーションをすること」は「短時間で成果を残す」には、絶対に必要なことなので、ぜひ、「Why」→「What」→「How」や「Who」→「What」→「How」の順番で考えるという「簡単で強力な論理思考」を様々な場面で使ってみてください!

どのように、「簡単で強力な論理思考を使う」と良いのか?

どのように、「簡単で強力な論理思考を使う」と良いのか?について

  • 会議や商談の場合
  • メールの場合

の具体例をご紹介します。

会議や商談の場合

会議や商談の場合では、「Why」→「What」→「How」の順番に考えると良いですが、

例えば、会議では、

  1. Why:次回のセミナーのテーマと講演者を決めること
  2. What:会議までに、テーマと講演者の案を理由や根拠と共に事前にメンバーに共有しておくこと
  3. How:タイムスケジュールを決めて、会議を行うこと

具体的には、初めの10分で、各メンバーがどのテーマと講演者の案が良かったのか?理由や根拠と共に発表を行う(もちろん、自分の案が一番良いと思えばそれでも良い)。

次の10分で、疑問点、懸念点、不安な点などの意見交換を行う。

最後の10分で、最終的なテーマと講演者を決定する。(誰かのテーマと講演者の案をそのまま採用しても良いし、講演者を案とは別の人にしたり、テーマを複数の案と掛け合わせても良い)

となります。

「Why・What・How」を事前に考えて、各メンバーに周知しておくかどうかで、会議が短時間で終わるかどうかが、

会議で、きちんと成果が残せるか?、すなわち、会議の目的とゴールを達成することができるかどうか?が決まります。

例えば、商談では、

  1. Why:今後、継続して商談を続けていくか見極めること。(時間・エネルギーを集中投下するか?見極めること)
  2. What:下記のポイントを可能な限り詳細に確認すること

・商品やサービスの導入検討を行っている背景は何で、絶対に導入すべき理由があるか?

・予算が確保されているか?導入可否の決定者は誰で、商品やサービスの導入に前向きか?

・いつまでに導入しなければならないという期限は決まっているか?

・競合とすでに話はついていないか?(当て馬になっていないか?)

・自社の独自性(最大の強み)を発揮できる課題か?

  1. How:確認すべき事項をヒアリングシートとして作成し、事前にお客様に渡しておくこと。ヒアリングシートの内容に沿って、ヒアリングを行うこと

当日は、お客様の抱える問題の根本課題は何か?その根本課題は、自社の独自性(最大の強み)を発揮して解決できる課題かどうか?を第一に確認すること。

次に、キーパーソンが誰か?(説得すべき最重要人物は誰なのか?)を確認すること。

残りは、ヒアリングシートに基づき簡潔に質問すること。

お客様の根本課題と自社の独自性(最大の強み)がマッチしない場合は、受注できる確率が大幅に下がるし、価格勝負になり、利益率も下がってしまうので、深追いしないこと

となります。

当たり前のことですが、商談では、商談前にいかに準備をしたか?で、商談の質が変わります。

これは、商談だけではなく、すべてにおいて言えることで、どれだけ事前準備をしたかで?本番での質が変わります。

商談に臨む前は、最低限、「Why・What・How」を事前に考えて、準備を整えておいてください!

「Why・What・How」を事前に考えて商談に臨むのは、基本的なことなのですが、仕事が忙しくなるにつれて、経験値が増えるにつれて、毎回の商談でこれができなくなってしまいます、、、

ヤミシタ

「Why・What・How」が定まっていないと、商談が意味のないものに、時間のムダになってしまいます、、、。それは、お客様に対しても失礼ですので、私は、忙しくても「Why・What・How」だけは書き出して、商談に臨むようにしています!

メールの場合

誰かに何かを伝える場合は、「Who」→「What」→「How」の順番に考えると良いですが、

例えば、メールでは、

  • Why:上司に、
  • What:仕事が抱えきれない量になってきたこと(具体的な仕事の数とその内容、および、対応に必要な時間)を伝えて、
  • How:現状を正確に理解してもらい、自分ではなくても対応可能な仕事を他の人に振り分けてもらうこと。また、今後3ヶ月間は新しい仕事を割り当てないようにしてもらうこと

となります。

「Who・What・How」を事前に考えて、メールを書くことで、相手に伝わり易くなります。

繰り返しになりますが、特に、「相手にどうして欲しいのか?」をきちんと伝えることが重要です。

相手がそれを「Yes」と言うか、「No」と言うかは別にして、まずは、自分が「相手にどうして欲しいのか?」をきちんと伝えなければ、相手はその判断すらできません。

あなた

相手に「どうして欲しいのか?」をダイレクトに伝えなくても、「察して」くれへんかな、、、? 「察して」くれるとありがたいねんけど、、、

と思われたかもしれませんが、

相手に「察して」欲しいという気持ちは、もちろん私も(めちゃくちゃ)持っており、痛いほど分かりますが、基本的には、「察して」くれないことがほとんどです(泣)

故意に察しないようにしている場合もあるかもしれませんが、自分と他の人の考え方は異なるものなので、単純に「察する」ことは難しいです、、、

ヤミシタ

少し抵抗があるかもしれませんが、やはり、きちんと相手に「どうして欲しいのか?」をダイレクトに伝えないと判断も理解もされませんので、「Who・What・How」を事前に考えてから、勇気を出して伝えるようにしてください!

まとめ

  • 「簡単で強力な論理思考を使う」とは、「Why」→「What」→「How」もしくは「Who」→「What」→「How」の順番に考えて頭を整理すること
  • 「Why・What・How」を使うと、会議や商談の質を大幅に向上させることができること
  • 「Who・What・How」を使うと、相手にどうして欲しいのか?が明確に伝わること

「Why・What・How」と「Who・What・How」の2つは、本当に簡単で強力ですので、ぜひ、すぐにでも、使える場面で使ってみたください!

「Why・What・How」と「Who・What・How」を使うと、「おっ、ちゃんと考えているな」という印象を与えることができるようになります。

「Why・What・How」と「Who・What・How」の2つを、日常生活で、仕事をするうえで活用することで、短時間で成果を残せるようになり、あなたの人生がより良いものになることを、心から願っています!

5.短時間で成果を残したい