5-2.短時間で成果を残す原則(1)Less is More

「短時間で成果を残す原則」のアイキャッチ画像

「5-1.短時間で成果を残すには、高生産性を追求すること」の記事にて、

高生産性を追求すること、すなわち、「革新(innovation)により、成果を大幅に大きくすること」を追求することで、短時間で成果を残せるようになりましょう!

とお伝えしました。

今回から複数の記事で、具体的に「短時間で成果を残すための原則」について、詳しく解説しますので、あなたが日常生活で、仕事をするうえで、「使える!」と思ったものは、どんどん実践してみてください!

「短時間で成果を残すための原則」の1つ目は、

・Less is More (より少ないことは、より良いことである。そして、より少なくすることで、より多くのものが得られる)

です。

ヤミシタ

「より少なくすることで、より多くのものが得られる」というのは一見矛盾しているように思えるかもしれませんが、取り組みを絞れば絞るほど、その取り組みに対する成果は大きくなることが実感できます!

なぜ、「Less is More」が重要なのか?

「多くの成果を残すには、それに比例して多くの取り組みをしなければいけないのでは?」

と思われたかもしれませんが、

「短時間で成果を残す」には、より少ないことの方が、より良いことであり、そして、より少なくすることで、より多くのものが得られます。

確かに、多くの成果を残すために、それに比例して多くの取り組みをすれば、ある程度の成果を残すことができるかもしれませんが、それは、「高生産性を追求する」ことにはなりません。

多くの成果を残すのに、多くの時間、多くのエネルギー(気力と体力)、多くのお金を使ってしまっては、あまり意味がありません。

(多くの資源を使って、多くの成果を得られるのは、当然のことだからです)

多くの成果を残すのに、より少ない時間、より少ないエネルギー(気力と体力)、より少ないお金で達成できてこそ、「高生産性を追求すること」であり、「達成すべき価値のあること」になります。

(少ない資源で、多くの成果を得るのは、簡単ではないからです。だからこそ価値があります)

そして、多くの成果を残すのに、「どうすれば、より少ない時間、エネルギー、お金で達成できるのか?」ということを常に考え、行動し、試行錯誤し続けることが、革新(innovation)により、成果を大幅に大きくすることにつながります。

今まで「当たり前」と思ってやってきたことを、どうすれば、より少ない時間、エネルギー、お金で達成できるのか?と常に考え、行動し、試行錯誤し続けることで、新しい「当たり前」を創り出すことが可能になります。

また、時間、エネルギー、お金を集中投下すべき「本当に重要なことは何か?」「より本質的なことは何か?」という問いを常に投げかけ、より重要で、より本質的な課題に、集中して取り組むことで、少ない取り組みで、多くの成果を残すことができるようになります。

なぜ、「Less is More」が重要なのか?というと、

  • より少ない資源で、より多くの成果を残すことは、簡単ではなく、だからこそ価値がある
  • より少ない資源で、より多くの成果を残すには、どうすれば良いか?と常に考え、行動し、試行錯誤し続けることが、革新(innovation)により、成果を大幅に大きくすることにつながる
  • より重要で、より本質的な課題に、集中して取り組むことで、少ない取り組みで、多くの成果を残すことができるようになる

からです。

どのように「Less is More」を実践すれば良いか?

「5-1.短時間で成果を残すには、高生産性を追求すること」の記事にて、

電気ポットの市場を、電気ケトルが一気に塗り替えた例をあげましたが、これは、まさに、Less is Moreの原則が当てはまります。

電気ケトルは、顧客のニーズを鋭くとらえ、機能や性能をより少なく、そして、価格は大幅に安くすることで、より多くの顧客を満足させることができ、より多くの売上と利益を得ています。

Less is More (より少ないことは、より良いことである。そして、より少なくすることで、より多くのものが得られる) という考え方をしなければ、

「少ないよりも、多い方が良いに決まっている!」という考え方をしてしまっていたら、この革新(innovation)が起きることはありませんでした。

(それほど、「Less is More」の原則と、その原則に基づく考え方が重要ということです)

同じ売上目標や利益目標を達成するのに、より少ない顧客で、より少ない仕事(受注数)で、より少ない時間、エネルギー、お金で達成できた方が、より良いことです。

大きな売上目標や利益目標が与えられたときに、「コレも、アレも、ソレもやらなければ、、、」と思ってしまうかもしれませんが、ここでも、Less is Moreの原則は使えます。

売上目標や利益目標を達成するのに、どうすれば、より少ない顧客で、より少ない仕事(受注数)で、より少ない時間、エネルギー、お金で達成することができるのか?ということを常に考え、行動し、試行錯誤し続ける必要があります。

まずは、あなたのお客様(顧客)、あなたの仕事(業務内容)を棚卸して(紙に書き出して)、どのお客様(顧客)、どの仕事(業務内容)にあなたの時間とエネルギーを集中投下するか?を絞り込まなければいけません。

どのお客様(顧客)に対して、どの仕事(業務内容)に対して、時間とエネルギーを(もし、使えるお金が与えられているのであれば、お金も)集中投下すれば、売上目標や利益目標を達成できるのか?考え抜き、選び抜くことが重要です。

絶対にしてはいけないのが、Less is Moreの原則に背くこと、すなわち、「どのお客様(顧客)にも、どの仕事(業務内容)にも手を出すこと」です。

あなたの時間・エネルギーが、様々なお客様(顧客)に、様々な仕事(業務内容)に分散されると、その分だけ、必然的に、お客様(顧客)の満足度が、仕事(サービス提供)の質が低下してしまいます。

これは、どれだけ熟練のベテランであっても同じことが言えます。

理想は、一人のお客様だけに、一つの仕事だけをする(一つの商品やサービスだけを提供する)ことで、売上目標や利益目標を達成することです。

一人のお客様だけに、一つの仕事だけをすれば、お客様の満足度と、仕事の質を大幅に高めることが可能です。

もちろん、現実は、なかなか理想通りにはならないですが、いかに理想に近づけるか?が重要です。

実際に、私は、約1億円という売上目標を達成するために、お客様(顧客)と、仕事(受注数)を絞り込み、約三千万円1つ、約二千万円3つ、約千万円1つの仕事に時間とエネルギーを集中投下することで、売上目標を達成しています。

これは、Less is Moreの原則に従い、いかにより少ない顧客、仕事で、より多くの売上をあげるか?ということを考え、行動し、試行錯誤し続けた結果となります。

これが、「約百万円の商品やサービスを100個売ることで、売上目標を達成しよう!」と考えてしまっていたら、約1億円の売上目標を達成することはできませんでした。

約百万円の仕事をするのにも、お客様に対するご説明、ご提案、お見積の作成、契約書の締結、商品やサービスの提供、ご質問に対するお問合せ対応、ご使用後の状況フォローなどが必要ですので、それ相応の時間とエネルギーが必要になります。

金額の大きさが、そのまま仕事をするのに必要な時間やエネルギーの大きさになることは、経験上ありません。

約百万円の仕事をするのに必要な時間とエネルギーが、約三千万円の仕事をするのに必要な時間とエネルギーの1/30で良かったこともありません、、、。

ぜひ、あなたも、Less is Moreの原則に従い、いかにより少ない顧客、仕事で、より多くの売上や利益をあげるためにはどうすれば良いか?を考え、行動し、試行錯誤してみてください!

試行錯誤の結果、より多くの売上や利益をあげることができる、より少ない顧客、仕事を確立することができれば、短時間で成果を残すことができるようになります。

また、より少ない顧客、より少ない仕事を絞り込み、お客様(顧客)の満足度を、仕事の質(サービス提供の質)をより高めることができれば、

お客様からリピートオーダー(再指名)をもらえたり、お客様から新しい別のお客様をご紹介してもらうことができます。

通常、新しい顧客や新しい仕事を獲得するには、非常に多くの時間とエネルギーが必要になります。

新しいお客様と新しい仕事を始めるには、確かな信頼関係を構築する必要があるためです。

信頼関係の構築なしに、新しい取引を始めることはできません。

それが、一度仕事をした(サービス提供した)お客様からリピートオーダー(再指名)をもらえる場合は、新しく信頼関係を築く必要がありませんので、新しい仕事を得るための、時間とエネルギーが大幅に少なくなります。

その分、また質の高い仕事(サービス提供)をすることに、時間とエネルギーを集中投下できます!

一度仕事をした(サービス提供した)お客様から新しいお客様をご紹介してもらえる場合も、推薦をもらった状態ですので、

ゼロからの信頼関係の構築と比較すると、信頼関係の構築が非常にスムーズになり、その分だけ、新しい仕事を得るための時間とエネルギーも少なくなります。

実際に私は、お客様(顧客)を絞り、お客様の満足度と、仕事(サービス提供)の質を高めることで、リピートオーダー(再指名)をもらったり、新しい別のお客様をご紹介してもらっています。

やはり、ゼロからの信頼関係の構築が不要ですので、商談は非常にスムーズです!

ゼロからの信頼関係構築という機会が少なくなっているので、「少し提案力が落ちてきたかもしれない」という懸念はしていますが、、、。

あと、新しいお客様をご紹介してもらえる場合も、事前に知らされている訳ではないので、いきなり知らない番号から携帯電話に電話がきて、毎回ドキッとしています(笑)

Less is More (より少ないことは、より良いことである。そして、より少なくすることで、より多くのものが得られる)の原則は、非常に強力で、様々な場面で使えるものなので、ぜひ、あなたも、日々の生活を行ううえで、仕事をするうえで、実践してみてください!

まとめ

  • より少ない資源で、より多くの成果を残すには、どうすれば良いか?と常に考え、行動し、試行錯誤し続けることが、革新(innovation)により、成果を大幅に大きくすることにつながる
  • より重要で、より本質的な課題に、集中して取り組むことで、少ない取り組みで、多くの成果を残すことができるようになる
  • 顧客と仕事を絞り込むことで、その分、お客様の満足度と仕事の質を高めることができる
  • お客様の満足度と仕事の質を高めることで、新しい仕事や新しい顧客を紹介してもらえる

「短時間で成果を残すための原則」の中でも、「Less is More」は、基礎中の基礎とも言える原則なので、日常生活においても、仕事をするうえでも、「より少ない資源で、より多くの成果を得るにはどうすれば良いか?」を常に考えて、行動してみください!

「Less is More」の原則により、短時間で成果を残すことができるようになることで、あなたの人生がより良いものになることを、心から願っています!

5.短時間で成果を残したい