『5-24.短時間で成果を残す原則(23)欲望を人の役に立つ力に変える』の記事では、
- 尽きることが無い、エネルギー(気力と体力)、想像力、忍耐力などの源泉である欲望は、自分を満足させるために使わず、抑圧もしないで、うまく利用して欲しいこと
- 欲望を、人の役に立つ力=課題を特定して解決する力、想像力を発揮して考える力、全体像と本質を捉える力、試行錯誤しながらやり遂げる力に変えて欲しいこと
をお伝えしました。
今回も含めて複数の記事で、具体的に『短時間で成果を残す原則』について、詳しく解説しますので、あなたが日常生活で、仕事をするうえで、「使える!」と思ったものは、どんどん実践してみてください!
『短時間で成果を残す原則』の24個目は、
・すべての言い訳は時間のムダ!
です。
短時間で成果を残すには、一分一秒でもムダにしないことが大切で、「すべての言い訳は時間のムダ!」なので、どんなことに対しても超具体的に現実と向き合い、言い訳するヒマがあったら、ゴールを達成するために、価値を提供するために、その時間を使った方が絶対に良いです!
目次
「すべての言い訳は時間のムダ!」とは?
「すべての言い訳は時間のムダ!」とは?
- 過去に対する言い訳も、他の人やモノ、境遇に対する言い訳も時間のムダ
- 言い訳を考えている時間もムダ
ということです。
過去に対する言い訳も、他の人やモノ、境遇に対する言い訳も時間のムダ
過去に対する言い訳とは、
- もし、あんな失敗をしていなかったら、今頃は、●●だった、、、
- もし、あの時、自分の力を100%発揮できていたら、絶対、▲▲していた、、、
- もし、あそこで、別の選択をしていたなら、もう、■■できていた、、、
などのことで、すべて時間のムダ!です。
他の人やモノ、境遇に対する言い訳とは、
- もし、あの人がいなかったら、●●なのに、、、
- もし、あれさえ手に入れば、▲▲しているのに、、、
- もし、別の家庭や環境で育っていれば、■■できたのに、、、
などのことで、これらもすべて時間のムダ!となります。
もし、●●だったら、▲▲するのに(■■していたのに)、、、
と、過去に、誰かに、何かに対して言い訳をすることは、すべて時間のムダ!で、
過去にも、誰にも、何にも言い訳せずに、やりたいことやできることをやれば良いです。
過去のどんなことに対しても、どこの誰に対しても、ありとあらゆるすべてのモノに対しても、言い訳をすることは、すべて時間のムダ!で、今、この瞬間からでも、自分のやりたいことやできることをやった方が良いです!
言い訳を考えている時間もムダ
今、この瞬間、言い訳を考えているのだとしたら、その言い訳を考えている時間もムダ!です。
たとえば、
- どうすれば、取り繕えるか、、、
- 少しでも、怒られないようにするためには、何て言えば良いか、、、
- 少しでも、自分を良く見せるには、どんな言い訳が良いか、、、
などのことで、すべて時間のムダ!です。
もし、今、この瞬間、誰かに、何かに対する言い訳を考えているのだとしたら、すぐに中断してください! そして、想像力を発揮して、自分のやりたいことや、自分にできることを考えて、今、この瞬間から、行動することが大切です!
なぜ、「すべての言い訳は時間のムダ!」なのか?
なぜ、「すべての言い訳は時間のムダ!」なのか?というと、
- 一分一秒でも、ゴールを達成するために時間を使った方が良いから
- 言い訳しても、何の価値も生まれないから
です。
一分一秒でも、ゴールを達成するために時間を使った方が良いから
短時間で成果を残すには、一分一秒でもムダにしないことが大切で、
少しでも多くの時間を、一分一秒でも、ゴールを達成するために時間を使うことが、短時間で成果を残すことに繋がります。
「すべての言い訳は時間のムダ!」なので、言い訳をするヒマ、言い訳を考えているヒマがあれば、一分一秒でも、ゴールを達成するために時間を使った方が良く、少しでも、ゴールを達成するためにエネルギー(気力と体力)を使った方が良いです。
どんな些細な言い訳であったとしても、確実に、時間とエネルギー(気力と体力)が浪費されてしまいます、、、
「よし、上司に対する言い訳を、同僚に相談しよう!」「アイツなら、こんな相談にも乗ってくれるやろう!」
などと考えて、言い訳することを誰かに相談しに行くのは、相談する側にとっても、相談される側にとっても、時間とエネルギー(気力と体力)のムダ!なので、絶対にNGです。
もし、言い訳の相談に乗ってくれる心優しい同僚(友人)がいたとしても、そんな不毛なことは絶対に辞めてください!言い訳をしようとすることもやめて、貴重な時間とエネルギー(気力と体力)を、ゴールの達成のために使うことが大切です!
言い訳しても、何の価値も生まれないから
たとえ、どれだけうまい言い訳をしても、相手には何の価値も与えることができません。
(言い訳を聞いた後で)
「フーン。だから、何?」「っで、どうしてくれるの?」
などと言われるだけです、、、(泣)
相手に何の価値も与えることが出来なければ、相手からは何の対価も得られないので、何の成果も残せません。
相手に価値を提供して初めて、対価を得て、成果を残すことが可能であり、言い訳しても、何の価値も生まれず、何の成果も残せず、言い訳をすることも、考えることも、すべて時間のムダ!なので、今後は一切の言い訳をやめた方が良いです!
「すべての言い訳は時間のムダ!」なので、どうすれば良いか?
「すべての言い訳は時間のムダ!」なので、どうすれば良いか?というと、
- 超具体的に、現実と向き合う
- 言い訳しているヒマがあったら、価値を提供する
と良いです。
超具体的に、現実と向き合う
「すべての言い訳は時間のムダ!」なので、言い訳せずに、「超具体的に、現実と向き合う」と良いです。
過去に対する言い訳をせずに、
- なぜ、あんな失敗をしてしまったのか?原因は何か?どう対策すれば良いか?
- なぜ、あの時、自分の力を100%発揮できなかったのか?次は、どうすると良いのか?
- なぜ、あそこであの選択をしたのか?どうすれば、別の選択ができるようになるか?
など、超具体的に、現実と向き合うことで、気づきや学びを得て、今、この瞬間から未来に活かすことが大切です。
他の人やモノ、境遇に対する言い訳をせずに、
- あの人の良さは何で、その良さを最大限に引き出すにはどうすれば良いのか?
- あれを手に入れるには、どうすれば良いのか?何か代替品でうまく代用できないか?
- 育ってきた家庭や環境で得られたものは何か?どんな強みに変えることができるのか?
など、超具体的に、現実と向き合うことで、超具体的にできることを考えて、超具体的な行動を起こすことが重要です。
過去の出来事、他の人やモノ、境遇など、すべては自分の受け止め方・考え方次第で、良くも悪くも、強みにも弱みにも、プラスにもマイナスにもなります! 活かすも殺すも自分次第なので、「どう活かすか?」があなたの腕の見せ所です!
言い訳しているヒマがあったら、価値を提供する
「すべての言い訳は時間のムダ!」なので、「言い訳しているヒマがあったら、価値を提供する」と良いです。
言い訳しているヒマ、言い訳を考えているヒマがあったら、
- ミスに対して、すぐにでもお詫びをして、リカバリー策を考えて実行する
- 過ちに対して、すぐにでも反省して、間違いを正して、人の役に立つことをする
- 不運に対して、すぐにでも気持ちを切り替えて、未来に向けて建設的な行動を起こす
など、できることはいくらでもあるので、言い訳せずに、少しでも多くの価値を相手に提供することが大切です。
人生は「いかに、一見ネガティブに見えることに、ポジティブな意味づけをできるか?」「誰もが、ネガティブと思っていることを、ポジティブに変えられるか?」が勝負なので、ネガティブをポジティブに変えることに命を懸けると良いです!
まとめ
- 過去に、誰かに、何かに対して言い訳をすることは、すべて時間のムダ!であること
- 過去にも、誰にも、何にも言い訳せずに、やりたいことやできることをやれば良いこと
- 一分一秒でも多くの時間を、少しでも多くのエネルギー(気力と体力)を、ゴールを達成するため、価値を提供するために使った方が良いこと
過去に対して、誰かに対して、何かに対して、ついつい言い訳をしてしまうこと、言い訳を考えてしまうことは、とても良く分かりますが、「すべての言い訳は時間のムダ!」なので、
一分一秒でも多くの時間を、少しでも多くのエネルギー(気力と体力)を、ゴールを達成するため、価値を提供するために使い、短時間で成果を残すことで、あなたの人生がより良いものになることを、心から願っています!