5-14.短時間で成果を残す原則(13)共通点や類似点をみつける

「短時間で成果を残す原則」のアイキャッチ画像

「5-13.短時間で成果を残す原則(12)ゴールから逆算する」の記事にて、

・「ゴールから逆算する」ことで、「中間目標」「行動計画」「具体的な行動」のすべてを意味のある繋がりにして、日々の行動をゴールの達成に直結させて欲しいこと

をお伝えしました。

今回も含めて複数の記事で、具体的に「短時間で成果を残すための原則」について、詳しく解説しますので、あなたが日常生活で、仕事をするうえで、「使える!」と思ったものは、どんどん実践してみてください!

「短時間で成果を残すための原則」の13個目は、

・共通点や類似点をみつける

です。

ヤミシタ

何かの課題に直面した際に、どこからでも良いので、同じ課題や、似ている課題を解決した事例を探し、共通点や類似点をみつけることで、課題解決のスピードを大幅に向上させることができます!合法的にパクれるものは何でもパクりましょう(笑)

「共通点や類似点をみつける」とは?

「共通点や類似点をみつける」とは、何かの課題に直面した際に、

  • 業界や業種、時代や空間、分野や文化など、ありとあらゆる境界を越えて、どこからでも良いので、同じ課題、似ている課題を解決した事例を探すこと
  • そして、同じ課題、似ている課題を解決した事例から、同じ部分や似ている部分をみつけて、目の前の課題解決に活用すること

です。

短時間で成果を残すためにも、

「合法的に、パクれるものは何でもパクる!なりふり構わずパクる!徹底的にパクる!」

ことが大切です。

もちろん、著作権や肖像権、知的財産権などの侵害は犯罪ですので、絶対にしてはいけませんが、(普通に捕まりますので、、、)

「課題解決の手法や考え方を大いに参考にする」「共通点や類似点をみつけて、使える部分だけ借りる」

ことは、熱心な研究、熱心な調査、熱心な分析・学習そのものですので、

業界や業種、時代や空間、分野や文化など、ありとあらゆる境界を越えて、成功事例から気づきを得ること、学ぶことが大切です。

(要は、「丸パクリ」「そのままパクること」が絶対NGです、、、)

なぜ、「共通点や類似点をみつける」と良いのか?

なぜ、「共通点や類似点をみつける」と良いのか?というと、

  • ゼロから自分の頭だけで考えるのには、時間も掛かり、限界もあるから
  • ものごとの本質を理解することに繋がるから

です。

何かの課題に直面した際に、

頭がめちゃくちゃ良い人、頭の回転がズバ抜けて速い人などは、ゼロから自分の頭だけで考えても、ありとあらゆる課題を素早く解決できるかもしれませんが、

私は、ゼロから自分の頭で考えても、むちゃくちゃ時間が掛かりますし、課題の有効な解決策も全然浮かんできませんので、いつも自分の頭の限界を感じています(泣)。

何かの課題に直面した際は、

「どうすればこの課題を解決できるのか?」

ということを自分の頭でゼロから考える前に、

「誰か同じ課題、似ている課題に直面した人いないのか?」

ということを考え、インターネットを使ったり、本や文献を探したりして、みつけることにしています。

「ゼロから自分の頭で解決策を考えること」ではなく、

「誰なら解決策を知っているか?」「どこから解決策を借りてくれば良いか?」

ということに、頭をフル回転させて考えています(笑)。

また、「共通点や類似点をみつける」ということは、「ものごとの本質を理解する(理解しようとする)」ということに繋がります。

どこか別の業界、別の国、別の分野で、同じ課題、似ている課題を解決した人の事例を探したら、

「何がこの課題解決には一番重要なことだったのか?」「模倣すべきは、どの部分なのか?」「どのように、目の前の課題に活用すれば良いのか?」

ということを考える必要があり、それは、課題の根本原因を探究すること、課題解決の要点を抑えること、すなわち、本質を追求することになります。

たくさんの事例を研究し、分析・学習し、「共通点や類似点をみつける」こと、どの業界でも、どの国や地域でも、どの分野でも通じる「本当に重要なことは何か?」を考え、本質を理解しようとすることが、短時間で成果を残すうえで、非常に大切になります。

どのように、「共通点や類似点をみつける」と良いのか?

どのように、「共通点や類似点をみつける」と良いのか?というと、

  • プロセス(進め方)や構造(全体像)に着目する
  • 本質を、「一番重要なことは何か?」を考える

と良いです。

私は、最近、「新しい建物を建てる」という建築現場のプロジェクトに関与させて頂きました。

今まで、ITシステム構築のプロジェクトには、プロジェクトマネージャーとしても、プロジェクトメンバーとしても、数多く携わってきたので、

ITシステム構築の現場なら、どこに放り込まれても、大丈夫(何とかなるし、何とかする!)と思っていましたが、

建築現場のプロジェクトに関与したことは無かったので、プロジェクトに参加させて頂いた当初は、右も左も分からずに、非常に不安でした。

(そもそも、飛び交う言葉が、建築現場で使われる専門用語が全然分かりませんでした、、、)

しかし、プロジェクトの進め方に着目してみると、「新しい建物を建てる」ということと、「新しいITシステムを構築する」ということは、非常に似ていることに気がつきました。

新しくITシステムを構築するときは、大まかに言うと、

  1. 要件定義:どのようなシステムを構築したいか?機能や品質の要求事項を整理する
  2. 外部設計:要件定義の内容を基に、機能間の連携など、システムの全体像を設計する
  3. 内部設計:外部設計の内容を基に、各機能の詳細をプログラムレベルで設計する
  4. プログラム:内部設計の内容を基に、実際のプログラムを作成する
  5. テスト:作成したプログラムが、正常に動作するかを確認する
  6. リリース:正常に動作することを確認したシステムを、お客様の環境で利用して頂く

という流れで、プロジェクトを進めていくことになります。

新しい建物を建てるときも、大枠は同じで、

  • 要件整理:どのような建物を建設したいか?デザイン面や機能面での要求事項を整理する
  • 全体設計:要件整理の内容を基に、建物の構造や間取りなど、全体像を設計する
  • 詳細設計:全体設計の内容を基に、各部屋のデザインや必要な什器などを設計する
  • 建設作業:詳細設計の内容を基に、図面通りに、実際に建物を建てる
  • チェック:建物が設計通りに、図面通りに仕上がっているか?を確認する
  • 引き渡し:すべてのチャックおよび是正が完了したら、お客様に建物を利用して頂く

という流れで、プロジェクトが進んでいました。

「プロジェクトの進め方が似ているということは、プロジェクトの課題も似ているのか?」

と疑問に感じましたが、

「新しい建物を建てる」場合でも、「新しいITシステムを構築する」場合でも、プロジェクトで直面する課題は非常に似ていました。

「5-8.短時間で成果を残す原則(7)80対20の法則を意識して動く」の記事でも書いているのですが、

「新しい建物を建てる」場合でも、「新しいITシステムを構築する」場合でも、結局は、

  • お客様との要望や仕様の検討、および、最終決定
  • 社内・社外含めた関係者間での調整や合意形成

に苦労します(泣)

  • お客様との要望、仕様検討が進まないので、現場の作業が遅延する、、、
  • 最終決定が覆ると、現場は大慌てで作業内容を変更する、もしくは、中断する、、、
  • 社内・社外含めた関係者間で意見がまとまらず、調整に時間がかかる、、、
  • 社内・社外含めた関係者間で合意形成できておらず、現場で認識のズレが生じる、、、

など、ITシステム構築プロジェクトのあるある課題が、建築プロジェクトでも、ほとんどと言って良いほど当てはまったのには、びっくりしました!

そして、プロジェクトを円滑に進めるうえで一番重要なことは、

  • お客様との要望や仕様を固め、最終決定すること(後から覆らないようにすること!)
  • 社内・社外含めた関係者間での調整や合意形成をきっちり行うこと(後から、「そんなん聞いてない」と言わせないこと!)

なので、私は、建築現場のプロジェクトでも、ITシステム構築プロジェクトと同様に、上記2つに徹底的に注力していました。

(大きな問題もなく新しい建物は建設され、今は、お客様にご利用頂いております)

まとめ

  • ありとあらゆる境界を越えて「共通点や類似点をみつける」ことで、目の前の課題解決に活用すること
  • 「共通点や類似点をみつける」には、プロセス(進め方)や構造(全体像)に着目し、本質を理解する(理解しようとする)こと

何かの課題に直面した際は、まずは同じ課題に直面した人、似ている課題に直面した人を探し、その方々の事例を大いに参考にすることを、オススメします!

そして、「共通点や類似点をみつける」ことで、目の前の課題解決に活用し、短時間で成果を残せるようになり、あなたの人生がより良いものになることを、心から願っています!

5.短時間で成果を残したい