『3-20.心をフロー状態に保つ考え方(16)気にしたら負け!』の記事では、
- 新しいことに挑戦する際に、どこからともなく聞こえてくる「他人の声」「弱気な自分の声」は、「気にしたら負け!」であり、とにかく、何事にも挑戦して欲しいこと
- 何事もやってみなければ、何も始まらないし、やらずに後悔するよりも、やって後悔した方が絶対に良いので、とにかく「最初の一歩」を踏み出して欲しいこと
をお伝えしました。
今回の記事も含めて複数の記事で、心を「揺らがず」「捉われず」あるがままで自然な状態=フロー状態に保つ考え方をご紹介しますが、
心をフロー状態に保つ方法や考え方に絶対的な正解はなく、どんな方法、どんな考え方でも自分が「心をフロー状態に保つ」ことができればそれで良いので、ぜひ、あなたに最適な方法、考え方で心をフロー状態に保ち、常に、自分の能力を最大限に発揮してください!
本記事では、『心をフロー状態に保つ考え方』の17個目である
・今いる人、今あるモノ(コト)に感謝する
という考え方をご紹介します。
今、私の目の前や周りには、感謝すべき人やモノ(コト)で溢れています。家族がいること、住む場所があること、食べるものがすぐ手に入ること、そして、今の私と繋がりを持ってくれているすべての人たちの存在そのものが本当にありがたく、いつも心から感謝しています!
目次
「今いる人、今あるモノ(コト)に感謝する」とは?
「今いる人、今あるモノ(コト)に感謝する」とは、
- 今、目の前や周りにいる人に、心から感謝すること
- 今、目の前や周りにあるモノ(コト)に、心から感謝すること
- 今、目の前や周りに、いない人、ないモノ(コト)は考えないこと
です。
今、目の前にいる人、周りにいる人に、心から感謝すること
今、私の目の前や周りには、心から感謝すべき人がたくさんいます。
- 家族(特に、妻と子供)
- 友人(知人)
- 会社で一緒に働いている人
- 近所の方々
- お世話になっている先生方
- そして、SNSで繋がりをもってくれているすべての人たち
など、存在そのものが本当にありがたく、いつも心から感謝しています。
あなたの目の前や周りにも、感謝すべき人は、たくさんいるかと思います。
今、目の前にいる人、周りにいる人に、心から感謝することで、心を「揺らがず」「捉われず」あるがままで自然な状態=フロー状態に保つことができます。
大切なことは、目の前や周りにいる人たちの「存在そのもの」に感謝することであり、存在さえしてくれていれば、自分の考え方、行動次第で、これからその人たちとどんな関係でも築くことが可能となります!
今、目の前や周りにあるモノ(コト)に、心から感謝すること
今、私の目の前や周りには、心から感謝すべきモノ(コト)がたくさんあります。
- 住む場所があること
- 食べるものがすぐ手に入ること
- 水やお湯、電気やガスが当たり前に使えること
- ぐっすり寝れる布団があること
- 体や心が健康であること
- パソコンやスマートフォンがあること
- いつでも買い物ができるお店があること
- 読みたい本が山ほどあること
- 気づきや学びの機会があること
- 何かに挑戦できる時間があること
など、あること自体が本当にありがたく、いつも心から感謝しています。
あなたの目の前や周りにも、感謝すべきモノ(コト)は、たくさんあるかと思います。
今、目の前にあるモノ(コト)、周りにあるモノ(コト)に、心から感謝することでも、心を「揺らがず」「捉われず」あるがままで自然な状態=フロー状態に保つことができます。
今まで積み重ねてきた「経験」や「思い出」も、今あるモノ(コト)であり、心から感謝すべき対象になります! 貴重な「経験」も、大切な人と過ごせた「思い出」も、決して消えることがない、本当にありがたいモノ(コト)です!
今、目の前や周りに、いない人、ないモノ(コト)は考えないこと
もちろん、今、私の目の前や周りには、いない人やないモノ(コト)もたくさんあります。
- 芸能人の知り合いなどいません
- 億万長者や大富豪の知り合いもいません
- 友達も少ない方です
- 大きな家に住んで居る訳でもありません
- 高級住宅街にも住んでいません
- 贅沢の限りを尽くせるようなお金もありません
- ノーベル章を狙えるような仕事をしている訳でもありません
目の前や周りにいない人やないモノ(コト)も、いくらでもありますが、それらのことは、深く考えないことにしています。
「だから、何?」「いない人、ないモノ(コト)はいくらでもあるけど、何か問題でも?」
といつも開き直っています(笑)
あなたの目の前や周りにいない人やモノ(コト)も、いくらでもあるかと思いますが、「いない人」「ないモノ(コト)」に捉われると、心をフロー状態に保つことができないので、深く考えないことが得策です。
「出来なかったこと」に捉われるのも、心をフロー状態に保つことができない要因になりますので、「出来なかった」場合でも、必ず得られる何かしらの「気づき」や「学び」など「あるモノ(コト)」に目を向けることが大切です!
なぜ、「今いる人、今あるモノ(コト)に感謝する」ことが大切なのか?
なぜ、「今いる人、今あるモノ(コト)に感謝する」ことが大切なのか?というと、
- 今、目の前や周りには、感謝すべき人やモノ(コト)が必ず存在する
- 今、目の前や周りにいない人やないモノ(コト)を考えても仕方がない
からです。
今、目の前や周りには、感謝すべき人やモノ(コト)が必ず存在する
私の目の前や周りにも、あなたの目の前や周りにも、感謝すべき人やモノ(コト)は必ず存在します。
感謝すべき人やモノ(コト)が一つもないことはありません。
『ブログ運営者の夢は、世の中を「感謝の心」と「笑顔」で溢れさせること』の記事でも書いているのですが、
今、与えられている「時間」そのものにも感謝することができます。
人生とは、残された時間であり、時間が与えられていなければ、何もすることができません。
私にもあなたにも、「時間」が与えられているので、「本当に大切な人」の役に立ち、笑顔に、幸せにすることができます。
「時間」が与えられているので、「本当に達成したいこと」「本当に重要なこと」のために、何かしらの行動をすることができます。
生きている限り、感謝すべき人やモノ(コト)は必ず存在しているので、目の前や周りにいる人、あるモノ(コト)に心から感謝することで、いつでも、どこでも、心を「揺らがず」「捉われず」あるがままで自然な状態に保つことができます!
今、目の前や周りにいない人やないモノ(コト)を考えても仕方がない
今、目の前や周りにいない人やないモノ(コト)を、深く考えないことにしているのは、
- 考えても仕方がないから
- 考えても、どうしようもないから
- 考えても良いことがないから(何も得をしないから)
です。
今、目の前や周りにいない人やないモノ(コト)を、考えれば考えるほど、心は捉われてしまい、「揺らがず」「捉われず」あるがままで自然な状態とは、かけ離れてしまいます、、、
心をフロー状態に保つことが出来なければ、自身の能力を最大限に発揮することができません。
目の前や周りにいない人やないモノ(コト)を考えることで、自身の良さを発揮できないのは、本当に勿体ないことなので、考えても仕方がないことは、一切考えないことが大切です。
もし、今、目の前や周りにいない人やないモノ(コト)が、「本当に大切な人」「本当に重要なこと」で、どうしても手に入れたい、達成したいことなのであれば、
「具体的なゴール(と中間目標)」を設定して、「具体的な行動計画」を立てて、「具体的な行動」を続けることが必要です。
今、目の前や周りにいない人やないモノ(コト)が、「そりゃ、知り合えたら嬉しいけど、、、」「あった方が良いとは思うけど、、、」ぐらいの「本当に大切な人」でも「本当に重要なこと」でもなければ、深く考えない方が良いです!
どのように、「今いる人、今あるモノ(コト)に感謝する」と良いのか?
どのように、「今いる人、今あるモノ(コト)に感謝する」と良いのか?というと、
- 寝る前に、1日3つのことに感謝する
- 「感謝しているからこそ、ゴールを達成できる」と考える
と良いです。
寝る前に、1日3つのことに感謝する
私は、毎晩、「寝る前に、1日3つのことに感謝する」ようにしています。
誰に感謝しても、何に感謝しても良いので、1日を振り返って、最低3つに対しては、
「本当にありがとう!」「心の底から感謝しています!!」
と心の中で叫んでから寝るようにしています。
毎日、1日を振り返って感謝することを続けていると、
- 感謝すべきことに気づけるように
- 誰かに対して、何かに対して、感謝できることを見つけられるように
- 最終的には、誰かに、何かに感謝できることを、自ら探すように
なります。
私の場合は、1日3つずつ感謝していると、毎日同じようなことに感謝していることに気づき、「本当に大切な人」「本当に重要なこと」も再認識できましたし、別の人や別の何かにも「感謝できることはないか?」と自ら探し求めるようにもなりました(笑)
「寝る前に、1日3つのことに感謝する」と、落ち着いた心の状態で寝ることもできますし、目の前や周りの人やモノ(コト)の良い部分(感謝できる部分)に気づくこともできるようになるので、とてもオススメの習慣です!
「感謝しているからこそ、ゴールを達成できる」と考える
「何かを成し遂げた」から、「ゴールを達成した」から誰かや何かに感謝するのではなく、「感謝しているからこそ、ゴールを達成できる」と考えることが大切です。
何かを成し遂げてから、ゴールを達成してから、誰かや何かに感謝するのでは、なかなか感謝する機会が巡ってきませんので、
何かを成し遂げるまで、ゴールを達成するまで、誰にも何にも感謝しないのであれば、全然、感謝をしないことになります、、、
誰かに、何かに「本当にありがとう!」と感謝すること自体が、幸せそのものであり、幸せを感じることで、
- 心をフロー状態に保つことも
- 自己肯定感を高めることも
- モチベーションを維持することも
できます。
また、周りの人やモノ(コト)に感謝している人には、自然と人も集まるようになりますので、
感謝すること(感謝することで生じるプラスの効果)は、ゴールを達成するために必要不可欠です。
まだ、何も成し遂げていないとしても、ゴールを達成していないとしても、感謝すべき人やモノ(コト)はたくさん存在するので、感謝できる人やモノ(コト)には、その場ですぐに心から感謝し続けることが大切です!
まとめ
- 今、目の前や周りには、感謝すべき人やモノ(コト)が必ず存在すること
- 今、目の前や周りにいる人やモノ(コト)の存在そのものに、心から感謝すること
- 感謝すること(感謝することで生じるプラスの効果)で、ゴールを達成できること
私の目の前や周りにも、あなたの目の前や周りにも、感謝すべき人やモノ(コト)は必ず存在するものなので、「いない人やないモノ(コト)」のことは深く考えず、「いる人とあるモノ(コト)」に心から感謝することで、
心を「揺らがず」「捉われず」あるがままで自然な状態に保てるようになり、あなたの人生がより良いものになることを、心から願っています!