3-3.心を最高の状態に保つには、「自分の心の状態は、自分で決める」こと

『3-2.心を最高の状態に保つには、「結局、最後はうまくいく」と思い込むこと』の記事では、

  • 自分の人生は、「結局、最後はうまくいく」と思い込むことで、「多くの試練」「多くの失敗」を「人生のゴール」を達成するための「かけがえのない財産」に変えて欲しいこと

をお伝えしました。

心を最高の状態に保つには、

  • 当然「ゴールを達成できる人間である」
  • もしくは、「ゴールをすでに達成している人間である」
  • 自分の人生は、「結局、最後はうまくいく」

と思い込むことが大切ですが、思い込むこと以外にも大切なことがあります。

それは、「心の状態(感情)」をコントロールすることです。

「心の状態(感情)」は、自分以外の外部からの情報や刺激に対して、瞬間的に、本能的に、直感的に反応してしまうものなので、自分で意識してコントロールするのが、非常に難しいものですが、

・自分の心の状態は、自分で決める

ことが、心を最高の状態に保つために必要となります。

ヤミシタ

誰にとっても「心の状態(感情)」をコントロールすることは非常に難しいことですが、「心の状態(感情)」をコントロールすることは、自分の人生を生きるために必要不可欠ですので、まずは、「自分の心の状態は、自分で決める!」と強く決意することが大切です!

「自分の心の状態は、自分で決める」とは?

「自分の心の状態は、自分で決める」とは、

  • 「心の状態(感情)」を100%自分でコントロールすると決意すること

です。

「心の状態(感情)」を100%自分でコントロールすると決意すること

自分の「心の状態(感情)」を自分で決めること、すなわち、「心の状態(感情)」をコントロールすることは、一流のスポーツ選手でも難しいことですが、

思考を変えることで、行動を変えることができるのと同様に、意識を変えることで、外部から与えられる情報や刺激に対する「心の状態(感情)」の反応の仕方を変えることができます。

外部から与えられる情報や刺激に対する「心の状態(感情)」の反応の仕方を変えるには、

・「心の状態(感情)」は、自分では決められない(コントロールできない)どうしようもないもの、、、

という考え方ではなく、

・「心の状態(感情)」は、自分で決めるもの(意識を変えることで、自分でコントロールできるもの)

という考え方をする必要があります。

あなた

えっ、「心の状態(感情)」は、外部から与えられる情報や刺激に対して、瞬間的に、本能的に、直感的に反応してしまう(発生してしまう)ものなので、コントロールすることなんて不可能では!?

と思われたかもしれませんが、

・「心の状態(感情)」を100%自分でコントロールすると決意する

ことで、外部から与えられる情報や刺激に対する「心の状態(感情)」の反応の仕方を確実に変えることが可能です。

「決意する」という強い言葉を使ったのは、外部から与えられる情報や刺激に対して、瞬間的に、本能的に、直感的に反応してしまう「心の状態(感情)」をコントロールすることは、それほど難しいということです。

しかし、外部から与えられた情報や刺激を無かったことにすること、何かが起こってしまったことを取り消すことはできませんが、(過去は変えられませんので、、、)

・ありとあらゆる事象に対して、自分がどのように反応するか?

は、100%自分の意思でコントロールすることができます。

ヤミシタ

難しいことではありますが、起こった結果に対して、どう受け止めるか? どのように感じるか? どんな「心の状態(感情)」にするか? は、100%自分の意志でコントロールすることが可能です! 自分の「心の状態(感情)」を、自分以外の「誰か」に「何か」にコントロールされてはいけません!

なぜ、「自分の心の状態は、自分で決める」ことが大切なのか?

なぜ、「自分の心の状態は、自分で決める」ことが大切なのか?というと、自分の「心の状態(感情)」を自分で決めなければ、

  • 「心の状態(感情)」が「誰か」や「何か」に振り回されてしまうから
  • 自分の能力を最大限に発揮できなくなるから

です。

「心の状態(感情)」が「誰か」や「何か」に振り回されてしまうから

自分の「心の状態(感情)」を自分で決めなければ、すなわち、「心の状態(感情)」を自分で意識してコントロールしなければ、

「心の状態(感情)」は、すぐに「誰か」や「何か」に振り回されてしまいます。

それほど、「心の状態(感情)」は、外部からの情報や刺激に影響されやすいものです。

外部からの情報や刺激に影響され、その都度「誰か」や「何か」に振り回されていては、「心の状態(感情)」が落ち着くことがなく、疲労困憊してしまいます、、、

「心の状態(感情)」が、外部から与えられる情報や刺激に対して、瞬間的に、本能的に、直感的に反応してしまう(発生してしまう)のは、仕方の無いことですが、

すぐにそれに気づき、自分の意思で「心の状態(感情)」を取り戻すことが大切です。

あなたの「心の状態(感情)」は、他の誰のモノでもなく、あなたのモノなので、「誰か」や「何か」に奪われてはいけません!

ヤミシタ

ボーっとしていると、すぐに「誰か」や「何か」に「心が奪われる」ものですので、まずは、「おっと、今、心が奪われてしまったな、、、」ということに気づき、「ホンマにそれで良いのか?」と自問自答して、すぐにでも、奪われてしまった自分の心を取り戻してください!

自分の能力を最大限に発揮できなくなるから

自分の「心の状態(感情)」が、外部からの情報や刺激に影響され、「誰か」や「何か」に振り回されていては、自分の能力を最大限に発揮できなくなってしまいます。

ヤミシタ

一流のスポーツ選手が、日々メンタルトレーニングを行うのも、高いお金を払ってでも、一流のメンタルトレーナーにそばに居てもらうのも、「心の状態(感情)」をコントロールして、自分の能力を最大限に発揮するためですね!

一流のスポーツ選手などのアスリートに限らず、どんな人でも「心の状態(感情)」によって、日常生活や仕事の質が変わってくるのは、明らかです。

自分の「心の状態(感情)」を自分で決めること(コントロールすること)ができれば、自分の能力を最大限に発揮することができます。

自分の能力を最大限に発揮することで、行動に対する結果が変わってきます。

自分の人生を生きるためにも、自分の「心の状態(感情)」を自分で決めること(コントロールすること)で、「誰にも」「何にも」振り回されることなく、常に自分の能力を最大限に発揮できるようにすることが大切です。

自分の「心の状態(感情)」を自分で決めると、どうなるのか?

自分の「心の状態(感情)」を自分で決めると、どうなるのか?というと、

  • 自分にとって、プラスとなる行動を取ることができる

ようになります。

自分にとって、プラスとなる行動を取ることができる

自分の「心の状態(感情)」を自分で決める(コントロールする)ことで、外部から与えられた情報や刺激に対して、起きたことに対して、自分にとって、プラスとなる行動を取ることができるようになります。

たとえば、あなたが、誰かに叱られた場合に、

あなた

「くっそー、腹立つ!いつか絶対、倍にして返してやる!!」

と心を怒りの状態にすれば、復讐のための行動をするようになりますし、

あなた

「真剣に叱ってくれる人はなかなか居ないから、本当にありがたい!」

と心を感謝の気持ちで満たせば、恩返しのための行動ができるようになります。

子供が、言うことを聞かなかった場合に、

あなた

「なんで、言うこと聞かへんねん!今、忙しいのに!!」

と心を怒りの状態にすれば、力づくで言うことを聞かせるための行動をするようになりますし、

あなた

「おぉ、自分で考えて、判断して、行動した!自立してきたな~!!」

と心を嬉しさで満たせば、更に、子供に自発的な活動を促すための行動ができるようになります。

結果が、思い通りにならなかった場合でも、

あなた

「あぁ、もうダメや。こんなに頑張ったのに、、、。もう、立ち直られへんし、何もかもやる気にならへん、、、」

と心を絶望の状態にすれば、何をするにも無気力な行動をするようになりますし、

あなた

「こんだけ頑張ってもダメなら、他のこと頑張ってみよ! 次は、何しようかな!?」

と心を次の希望で満たせば、何かに積極的に取り組むための行動ができるようになります。

このように、外部から与えられた情報や刺激に対して、起こったことに対して、自分の「心の状態(感情)」を自分で決める(コントロールする)ことで、次に起こす行動を、自分にとってプラスとなる行動にすることができます。

あなた

いやいやいや、そんな簡単に、自分の「心の状態(感情)」を自分で決める(コントロールする)ことができれば、誰も苦労せーへんから、、、

と思われたかもしれませんが、本当にその通りで、自分の「心の状態(感情)」を自分で決める(コントロールする)のは難しく、私も非常に苦い経験があります。

『ブログ運営者のプロフィールとは?どんな人生を生き、今何をしているのか?』の記事でも書いているのですが、

私も、大学受験に失敗し、(一浪しても、第一志望の大学には受かりませんでした、、、)

  • 「人生終わった、、、、」「今から何を目標に生きていけば良いのか、、、」
  • 「これから何一つ良いことなんか起こる訳がない、、、」
  • 「志望していた大学でなかったら、行く意味がない、、、」
  • 「何一つやる気がでない、、、」

と、絶望し、自暴自棄になっていた時期があります。

それも、1~2年間という長い期間です(泣)

「何もかも、どうでも良い、、、」

と無気力感を漂わせながら、1回生、2回生の大学生活を送ってしまいました、、、(単位だけは、ちゃんと取っていましたが)

今、過去の自分に言葉をかけれるなら、

「早く気持ち切り替えて、もっと大学生活を充実させろ!」

と心の底から言いたいです。

社会人になってから痛感していますが、「大学の4年間は、めちゃくちゃ貴重」なので(泣)

ヤミシタ

私は、自分が1~2年間という長い期間、自分の「心の状態(感情)」を自分で決められなかった(コントロールできなかった)苦い経験から、他の誰にも、同じように時間=人生をムダにして欲しくないと心から願っています!

まとめ

  • 自分の「心の状態(感情)」は、自分で決める(コントロールする)こと
  • 「誰かに」「何かに」振り回されることなく、自分の能力を最大限に発揮すること
  • もし、「誰かに」「何かに」心を奪われたら、すぐに自分の意思で心を取り戻すこと

自分の「心の状態(感情)」を、自分で決める(コントロールする)ことは、決して簡単なことではありませんが、

あなたが、自分の「心の状態(感情)」を、自分で決める(コントロールする)ことができるようになり、自分の能力を最大限に発揮できるようになることで、あなたの人生が、より良いものになることを、心から願っています!

3.心を最高の状態に保ちたい